2025年の視覚障害ラジオステーション

ラジオ収録風景

毎週火曜日放送

(※2025年4月から毎月第1・2火曜 18:00~18:20に放送が変更になりました。)
ラジオかなざわ ラジオななお 午後6時~6時20分
ラジオこまつ 午後7時~7時20分

視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会がパーソナリティーとして放送しています。
アナウンサーは綿谷尚子さん。

 

  1. 能登半島地震から1年和倉温泉でマッサージ業に従事する方々 2025年 1月7日(火)14日(火 再放送)
  2. いしもう動物園 2025年 1月21日(火)28日(火 再放送)
  3. 進路を考える会その1 2025年 2月4日(火)11日(火 再放送)
    1. 第3回見えない、見えにくい方の iPhone、iPad活用情報交換会
  4. 進路を考える会その2 2025年 2月18日(火)25日(火 再放送)
  5. 上越市広報対話課広報係の清水晃さんをご紹介 2025年 3月4日(火)11日(火 再放送)
  6. 認定NPO法人視覚障害者の就労を支援する会・タートルの活動やメンバーの歩み 2025年 3月18日(火)25日(火 再放送)
  7. 活弁シネマライブのご紹介 2025年 4月1日(火)8日(火 再放送)
  8. 吉岡学先生の石突の取り組みのご紹介 2025年 5月6日(火)13日(火 再放送)
  9. あしらせ2のご紹介 2025年 6月3日(火)10日(火・再放送)  
  10. 金沢障害者就業・生活支援センターの取り組み 2025年 7月1日(火)8日(火・再放送)
  11. イタリアン料理シェフ高田龍一さんの「みんなのプロジェクト」のご紹介 2025年 8月5日(火)12日(火・再放送)ラジオかなざわ ラジオこまつ ラジオななお 午後6時~6時20分  
  12. 石川障害者職業センターのご紹介 2025年 9月2日(火)9日(火・再放送)
  13. 水害について 2025年 10月6日(火)13日(火・再放送)
  14. 白山市のユニバーサルツーリズム事業について 2025年 11月4日(火)11日(火・再放送)
    1. 視覚障害のリアルを知る、体験する

能登半島地震から1年和倉温泉でマッサージ業に従事する方々 2025年 1月7日(火)14日(火 再放送)

あうわの林由美子さん、辻嵐飛鳥さん、北山由美子さんが発生から一年が経過した能登半島地震についてトークを展開します。
能登半島地震は視覚に障害がある方々の暮らしに大きな影響を及ぼしました。
和倉温泉でマッサージ業を続ける滝野桂子さん、和倉から金沢へ引っ越して新しい職場に就職した嶋本喜代徳さんの姿を伝え、現状と課題について考えます。

いしもう動物園 2025年 1月21日(火)28日(火 再放送)

石川県立盲学校に令和6年9月25日、実物の大きさに近い動物のぬいぐるみを集めた「いしもう動物園」が開園しました。室内にはトラやライオンといった大型の動物、リスや鳥などの小動物が並んでいます。視覚に障害がある人は手で触れることで物の形などを知りますが、実際の動物はかみつくことがあるため観察は危険を伴います。しかし、動物を模したぬいぐるみなら安心して触ることができるのです。在校生は触ったり抱きついて大きさを実感していました。寄贈したのは埼玉県寄居町の篤志家田中博さん(75)で、全国の盲学校に模型を送る活動を開始し、今回で4校目になりました。20代の頃に視覚に障害がある方の力になりたいと思い、今後も様々な地域で支援活動を行います。

進路を考える会その1 2025年 2月4日(火)11日(火 再放送)

石川県立盲学校でに令和6年12月に開催された「令和6年度 進路を考える会」の模様をお届けします。講師は田村正樹さん、林由美子さん。生徒からは、仕事を選ぶ基準、人の多い場所での支援依頼、給与の使い方などの質問が寄せられました。今回は田村さんの講演をお伝えし、次回は林さんの話を中心にお届けします。

2月16日に金沢福祉用具情報プラザで開催される「第3回見えない 見えにくい方のiPhone iPad活用情報交換会園」の紹介も行います。

第3回見えない、見えにくい方の iPhone、iPad活用情報交換会

日時:2025年2月16日(日) 10時30分〜12時30分
場所: 金沢福祉用具情報プラザ2階研修室(通称ルキーナ)
   (〒920-0853 金沢市本町1-10-1)
対象: 見えない、見えにくい方でiPhone、iPadを使っている方
参加費:無料
定員:20名
申込み:橋本に連絡、または、下記のPDFに掲載されたQRコードのメールアドレスか、お申込みアドレスに①お名前②当日連絡が取れる電話番号③おすすめアプリの情報を添えて申し込み下さい。
締切:2月14日(金)まで
◎当日はよく使うアプリやおすすめアプリの紹介と自己紹介をお願いします。
◎紹介されたアプリは後日メールでお伝えします。

・iPhone、iPadの貸し出しはありません。
・現地集合、現地開催です。
・当日の会場設営、受付などお手伝いできる方も募集しています。
・感染予防のためマスクの着用をお願いします。 

 お申込み  shikakuriha2013@gmail.com

進路を考える会その2 2025年 2月18日(火)25日(火 再放送)

石川県立盲学校でに令和6年12月に開催された「令和6年度 進路を考える会」の模様をお届けします。今回は、講演を行った「あうわ」視覚障害の働くを考える会の林由美子と辻嵐飛鳥の講演を放送します。同校卒業生の二人は視覚障害者と就労に関する現状と課題、IT分野での新しい取り組み等について話をしました。

石川県視覚障害者協会による、令和6年度映画音声ガイドボランティア養成講座のご案内もします。

石川県視覚障害者協会

上越市広報対話課広報係の清水晃さんをご紹介 2025年 3月4日(火)11日(火 再放送)

今回は、上越市広報対話課広報係の清水晃さんをご紹介します。清水さんは2014年、障害のある人が職場などで培った技能を競う「第35回全国障害者技能競技大会(アビリンピック)に新潟県代表とし、視覚障害者のパソコン操作種目で最高賞の金賞に輝きました。清水さんは現在、上越市の広報誌、ホームページ管理、視覚障害者の立場から情報アクセシビリティ等に取り組んでいます。3月から4月初旬は、約4千本の桜が咲き誇る「高田城址公園の情報が掲載されることでしょう。桜は園内に咲き誇り、人々は舞い落ちる花びらの下で花見や宴を楽しみます。ホームページを見てお出かけになってみてはいかがでしょうか。

上越市ホームページ

認定NPO法人視覚障害者の就労を支援する会・タートルの活動やメンバーの歩み 2025年 3月18日(火)25日(火 再放送)

今回は、認定NPO法人視覚障害者の就労を支援する会・タートルの活動やメンバーの歩みをご紹介します。出演は副理事長の熊懐敬さん、相談スタッフの清水晃さん。視覚に障害がある清水さんは、結婚や民間企業での就労経験など、これまでの人生を振り返りながら、困難に負けない生き方を話してくださいました。

タートルでは就労に関したご相談に応じています。メールかお電話にてお願いいたします。お気軽にお問い合わせください。

タートルの電話 03-3351-3208 土日 祝日を除く10:00~20:00

タートルへのメール s#oudan@turtle.gr.jp(# を除いて送信してください)メールアドレスには、SPAM対策のためいずれも2文字目に # を入れて記載しています。お手数ですが、# を除いて送信してください。

タートル ホームページ

活弁シネマライブのご紹介 2025年 4月1日(火)8日(火 再放送)

今回は、高円寺のシアターバッカスで行われている新感覚のライブアート「活弁シネマライブ」をご紹介します。活弁シネマライブは、かつて世界で上映されていた、スクリーンから音の出ない「無声映画」を現代に蘇らせました。コメディ、歴史大作、悲恋ものなどスクリーンの中で演じる俳優に合わせ、表現力豊かに台本を読み上げるのです。作品の数々は弁士の皆さんによって新たな息吹が送り込まれます。演者が上手だとスクリーンの映像がイキイキとします。今回はこの活弁シネマライブに携わる3名の方々をご紹介します。上映情報はバッカスのホームページをご覧ください。ラジオをお聞きの皆さんに、佐々木亜希子さんの七色の声をお届けします!

出演

㈱ワイプランニング代表取締役社長 山添時彦さん

㈱ワイプランニング活動弁士 佐々木亜希子さん

クリエイターズ・ラボ・バッカス 代表代表(支配人)丸山大悟さん

メンバーの方々が兼任される、特定非営利活動法人Bmapもご紹介します。  

高円寺シアターバッカス ホームページ

吉岡学先生の石突の取り組みのご紹介 2025年 5月6日(火)13日(火 再放送)

今回は、金沢大学附属特別支援学校教諭の、吉岡学さんの取り組みをご紹介します。吉岡さんは視覚に障害がある子どもたちのために、石突と呼ばれる白杖の先端部分をローラー型にした製品を開発しました。これにより、路面状況の把握とメンテナンス性が向上し、軽量化と高耐久も実現しました。

2004年には「人間工学グットプラクティス賞 最優秀賞」を受賞しました。吉岡さんは今回、全国の盲学校に通う児童生徒1500人分の石突を製作費を獲得するため、クラウドファンディングをスタートさせ、予定していた金額に到達することが出来ました。番組後半では、日本点字図書館の、視覚障害者向けの新製品もご紹介します。

金沢大学ホームページ

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

あしらせ2のご紹介 2025年 6月3日(火)10日(火・再放送)  

今回は、視覚障害者のためのナビゲーションデバイス「あしらせ2」をご紹介します。この番組ではこれまでに何度もその魅力をお伝えしてきましたが、日々進化を続けるこの製品を再び取り上げたいと思います。あらためてご紹介しましょう。

「あしらせ」は、視覚障害者を目的地まで案内してくれる機器です。コンパクトな機器を靴につけて、アプリで目的地を伝えれば、足に伝わる振動が目的地までナビゲート。スマートフォンで度々確認したり、音声案内に頼りきりにならず、ストレスなく目的地に到着できます。あしらせは1人で歩く不安を減らし、歩く安心感と楽しさを提供してくれます。

そのあしらせが、大阪・関西万博で活躍していると聞き、株式会社Ashirase代表取締役CEO:千野 歩(ちのわたる)さんに電話でインタビューをしました。

Ashiraseは、今年4月22日(火)から24日(木)までの3日間、大阪・関西万博の「ギャラリーWEST」にて開催されるメディア催事「点字考案200年 視覚障害者の世界を体験する」において、視覚障がい者向けナビゲーションデバイス「あしらせ」の展示・体験を実施いたしました。

また、万博期間中は、あしらせで大阪・関西万博のナビレンスコード設置場所へご案内し、滑らかな情報取得が可能になります。

万博期間中はナビレンスとの技術連携により、あしらせアプリ上から会場内のナビレンスコード設置場所を目的地として選択することで、あしらせでナビレンスコードへの誘導が可能となります。ナビレンスコードは案内板やトイレ、デジタルサイネージなどに設置されており、視覚障がいのある方の情報取得を支援します。目的地到着後は、ナビレンスアプリを起動することで、詳細な位置情報や周辺情報を確認することができます。

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

金沢障害者就業・生活支援センターの取り組み 2025年 7月1日(火)8日(火・再放送)

今回は、金沢障害者就業・生活支援センターの取り組みをご紹介します。

金沢障害者就業・生活支援センターでは、障害のある人の就職や職場定着のため、関係機関と協力して、就業、および日常生活の相談支援を行っています。働くことについて、悩みや不安がある人のご相談を受け、相談内容に応じて、職業相談、情報提供を行います。一方、企業へは、障害がある人を雇用している、雇用を考えているケースでのご相談を受け、障害がある人の実習、雇用、職場定着に向けてのサポートを行っています。お話は、金沢障害者就業・生活支援センターの徳田朗さんです。

金沢障害者就業・生活支援センター

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

イタリアン料理シェフ高田龍一さんの「みんなのプロジェクト」のご紹介 2025年 8月5日(火)12日(火・再放送)ラジオかなざわ ラジオこまつ ラジオななお 午後6時~6時20分  

今回は、食事を通して視覚や聴覚に障害がある方々を支援する、イタリアン料理シェフ高田龍一(東京都)さんの活動を紹介します。高田さんは「みんなのえがお」プロジェクトにおいて、視覚・聴覚に障害がある方々が楽しく食事が出来る環境を提供しています。視覚に障害がある方々は、お皿に乗っている具材が分からない、時にはわさびや辛子を食べたりと食事にまつわる苦労が尽きません。また、周囲の視線が気になるケースもあるようです。両障害を取り巻く状況を知った高田さんは、1日の仕事を終えてから手話の勉強にが励み、準1級を取得して聴覚に障害がある方々への支援を開始。現在は、視覚・聴覚に障害がある方々へ美味しい料理とくつろぎの空間を提供して喜ばれています。

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

石川障害者職業センターのご紹介 2025年 9月2日(火)9日(火・再放送)

今回は、独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構石川支部石川障害者職業センターの内田さんへのインタビューをお届けします。

障害者職業センターは「障害者の雇用の促進等に関する法律」に基づき、

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構が、各都道府県に設置・運営している組織です。障害のある方に対して、就職に向けた相談・支援から就職後のフォローアップまで、一連の職業リハビリテーションサービスをハローワークとの密接な連携のもとに行っています。また、事業主の方に対して、障害者雇用に関する相談・支援を行っています。その他、関係機関の方に対して、就業支援を行う上で必要な助言、援助を行っています。

独立行政法人 高齢・障害・求職者雇用支援機構石川支部石川障害者職業センター

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

水害について 2025年 10月6日(火)13日(火・再放送)

今回は水害にまつわる話をお送りします。能登では去年8月21日、未曽有の大雨により河川があふれ浸水被害が発生しました。今年8月7日は、能登、加賀地区で大雨となり、がけ崩れが起き、河川が氾濫しました。浸水被害について考え、日ごろから防災について考え、準備をしたいと思います。

8月7日未明に発生した線状降水帯で、金沢競馬のレースは大規模浸水の被害で中止を余儀なくされました。浸水は最大34時間に及びました。競馬場全域が浸水し、コースの砂の厚みが14センチから4センチに減少したといいます。競馬場内にある厩務(きゅうむ)員らの宿舎37世帯が床上浸水し、馬体重計などの設備や屋外飲食店舗も浸水被害を受けました。

金沢市立大浦小学校では、建物周辺の冠水で避難者や市職員が取り残されました。隣接する認定こども園「キッズスクールオオウラ」でも園児が身動きが取れなくなり、消防隊が救命ボートで救助しました。お話は、この水害で避難活動に従事した、大浦金沢市立大浦小学校スクールサポート隊の平寿彦隊長です。

去年9月の水害では、聴覚に障害がある方々を支援する、「能登就労支援事業所 やなぎだハウス」も浸水の被害に見舞われました。この事業所は、河川があふれた能登町、旧柳田村の「町野川」沿いにあります。1階が40センチほど水につかり聴覚に障害がある方々が暮らす仮設住宅も床下浸水しました。水が引いたあとは一面、氾濫した河川が運んだ泥で覆われました。聴覚障害者協会の中に災害対策本部が設置され、人々はスコップなどを持って応援にかけつけました。水につかった1階は、アイロン、扇風機、洗濯機、掃除機などが故障してしまいました。

同じく能登の建設業者の方は、今回の水害を振り返り、「驚きました。もし北河内(きたかわち」ダムがなかったらもっとひどいことになっていたと思う。昔は町野川があふれたと聞いたことがあったが現代において再び水害が繰り返されるとは」と話しました。

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

白山市のユニバーサルツーリズム事業について 2025年 11月4日(火)11日(火・再放送)

白山市観光連盟のユニバーサルツーリズム推進事業「障がい者モニターツアー」は8月21日、2日間の日程で始まり、視覚に障害がある方や車いす利用者ら4人が市内の観光地や体験施設を巡りました。白山市は「訪れる人にもやさしいまち」を目指し、障害のある方々や旅をあきらめつつある

高齢者にも訪れてもらえるコンテンツ開発を進めています。

ツアーには、ユニバーサルツーリズムアドバイザーの渕山知弘さんが同行。参加者はスカイ獅子吼(ししく)のパラグライダーを体験したり白山比咩(しらやまひめ)神社を参拝したりして、障害がある人も楽しめる旅について意見を述べ合いました。

モニターに参加したのは、群馬県から視覚障害者の久保田真由美さん、山梨県から車いす利用者で弱視の小松亮太さんです。介助者も同行しました。

21日のスカイ獅子吼のパラグライダー体験では、久保田さんがタンデムフライトに挑戦。車いすの小松さんは眺望を楽しんでいただきました。その後、白山比咩神社の境内散策に続き、参拝を行いました。午後4時ごろからは、獅子ワールド館で加賀に伝わる獅子頭の制作過程や日本一の獅子頭をタッチツアーで体験しました。

障がい者モニターツアーの初日を終え、久保田真由美さんは空を飛んだことに感動しましたと語り、獅子頭が大好きなんですと話す小松亮太さんは、聖地を訪れたようだと喜びを伝えてくれました。

視覚障害のリアルを知る、体験する

Civic Tech Meeting KANAZAWA2025のお知らせです。Civic Techとは、 Civic(市民)とTech(技術)をかけあわせた造語です。行政サービスだけでは解決するのが難しい、地域の様々な課題をICTを活用し市民みんなで解決していく活動です。開催日時は11月15日土曜日午後1時から午後4時。

会場は、金沢市野町の「金沢未来のまち創造館」、観覧は無料です。

このイベントには、辻嵐飛鳥さん林由美子さんも参加し「何に困っているの?」と題した講演を行います。ぜひお出かけください。

Civic Tech Meeting KANAZAWA2025

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