2024年の視覚障害ラジオステーション

ラジオ収録風景

毎週火曜日放送
ラジオかなざわ ラジオななお 午後6時~6時20分
ラジオこまつ 午後7時~7時20分

視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会がパーソナリティーとして放送しています。
アナウンサーは綿谷尚子さん。

  1. 能登半島地震の影響で2023年の情報アクセシビリティを再放送 2024年1月9日
  2. 能登半島地震特別編 2024年 1月16日(火)23日(火/再放送)
  3. 能登半島地震特別編2 2024年 1月30日(火)2月6日(火/再放送)
  4. 能登半島地震特別編3 2024年 2月13日(火)2月20日(火/再放送)
  5. 能登半島地震特別編4 2024年 2月27日(火)3月5日(火/再放送)
    1. 被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口
  6. 能登半島地震特別編5 2024年 3月12日(火)3月19日(火/再放送)
    1. 被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口
  7. 能登半島地震特別編6、視覚障害者教育について 2024年 3月26日(火)4月2日(火/再放送)
    1. 能登半島地震特別編6、視覚障害者教育について
    2. 被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口
  8. 能登半島地震特別編7、視覚障害者教育について 2024年 4月9日(火)4月16日(火/再放送)
    1. 能登半島地震特別編7、視覚障害者教育について
    2. 被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口
  9. 改正障害者差別解消法・能登半島地震編 2024年 4月23日(火)4月30日(火/再放送)
  10. 改正障害者差別解消法2 2024年 5月7日(火)5月14日(火/再放送)
  11. 金沢美術工芸大学 障害者とユニバーサルデザインを考える授業 2024年 5月21日(火)5月28日(火/再放送)
    1. 能登半島地震支援関連インフォメーション
  12. 金沢大学医療保険研究域保健学系理学療法学専攻助教の稲岡プレイアデス千春さんへのインタビュー 2024年 6月4日(火)6月11日(火/再放送)
  13. 金沢美術工芸大学パート2 障害者とユニバーサルデザインを考える授業 2024年 6月18日(火)6月25日(火/再放送)
  14. 令和6年能登半島地震から考える視覚障害者の防災 2024年 7月2日(火)9日(火/再放送)
  15. 耳で聴くハザードマップ 2024年 7月16日(火)23日(火/再放送)
    1. 視覚障害者が使いやすい石突
  16. 耳で聴くハザードマップ Uni-Voice Blind パート2 2024年 7月30日(火)8月6日(火/再放送)
  17. 水害の記録 2024年 8月13日(火)20日(火/再放送)
  18. ユニバーサルデザインから考える能登半島地震復興へのアプローチ 2024年 8月27日(火)9月3日(火/再放送)
  19. あしらせ2 2024年 9月10日(火)17日(火/再放送)
  20. 第5回視覚障害者就労支援機関情報交換会の模様 2024年 9月24日(火)10月1日(火/再放送)
  21. Future Challenge Project2024 2024年 10月8日(火)10月15日(火/再放送)
  22. トランペット奏者 藤井幹人さん 2024年 10月22日(火)10月29日(火/再放送)
  23. 第二回ロービジョンカフェス視覚害者に伺う北陸震災体験、その時何が起きたのか、今何が必要か 2024年 11月5日(火)11月12日(火/再放送)
  24. 障害者の困りごと 2024年 11月19日(火)11月26日(火/再放送)
  25. Future Challenge Project 2024の様子 2024年 12月3日(火)12月10日(火/再放送)
  26. 2024年度視覚障害者の働くを考える座談会 2024年 12月17日(火)24日(火/再放送)
  27. 2024年の振り返り 2024年 12月31日(火)

能登半島地震の影響で2023年の情報アクセシビリティを再放送 2024年1月9日

今回は、放送予定を変更し、2023年 11月7日(火)14(日(火/再放送)に放送しました金沢市の情報アクセシビリティについてを再放送しました。

金沢市の情報アクセシビリティについてお届けします。
障害がある方々にとってパソコンやスマートフォンを用いた情報の入手はとても大切です。
身近な事柄から将来にわたる準備まで、その内容は多岐に渡ります。
通信機器の発達は利便性を高めた一方、使いこなすには練習が必要です。
金沢市障害福祉課課長、中島三津男さんへのインタビューを交えてお送りします。

能登半島地震特別編 2024年 1月16日(火)23日(火/再放送)

震度7の揺れを記録した能登半島地震に伴い、予定を変更してお送りします。
あうわの林由美子さんは地震が発生した1月1日、家屋が倒壊し、津波が押し寄せた珠洲市に滞在していました。
ケガはなかったものの、余震による災害から逃れるため車中泊を余儀なくされました。
現地では電気、水道が止まり日常の生活が一変。特に情報が不足し困難を極めました。
辻嵐飛鳥さんはNPOの仲間と共に、ボイスオーバーで読みやすい省電力でも必要な情報にアクセスしやすいサイトを立ち上げ、災害緊急情報をアップしました。

辻嵐さんやNPOのメンバーは、スクリーンリーダー(VoiceOverやTalkBack)ユーザーが使いやすいように、自治体等のホームページから、必要な情報だけを抜粋し、さらにデータを軽くしてスマートフォンのバッテリー負担を低減しています。電力が乏しい被災地に配慮した情報サイトです。ご覧になりたい方は下記の文言をインターネットに入力してください。

スマートアクセシビリティ 能登半島地震

能登半島地震特別編2 2024年 1月30日(火)2月6日(火/再放送)

前回に引き続き能登半島地震の情報をお届けします。
被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口
〇日本盲人福祉委員会
050ー1809ー1516  (午前9時~午後9時災害担当に直接つながります)
メール: saigai@ncwbj.or.jp

〇 石川県視覚障害者協会(午前9時~午後5時 土日を除く)
076-222-8781
〇インターネットでの情報入手
スマートアクセシビリティ 能登半島地震

震度7の揺れを記録した能登半島地震に伴い、予定を変更してお送りします。
あうわの林由美子さんは地震が発生した1月1日、家屋が倒壊し、津波が押し寄せた珠洲市に滞在していました。
ケガはなかったものの、余震による災害から逃れるため車中泊を余儀なくされました。
現地では電気、水道が止まり日常の生活が一変。特に情報が不足し困難を極めました。
辻嵐飛鳥さんはNPOの仲間と共に、ボイスオーバーで読みやすい省電力でも必要な情報にアクセスしやすいサイトを立ち上げ、災害緊急情報をアップしました。

辻嵐さんやNPOのメンバーは、スクリーンリーダー(VoiceOverやTalkBack)ユーザーが使いやすいように、自治体等のホームページから、必要な情報だけを抜粋し、さらにデータを軽くしてスマートフォンのバッテリー負担を低減しています。電力が乏しい被災地に配慮した情報サイトです。ご覧になりたい方は下記の文言をインターネットに入力してください。

スマートアクセシビリティ 能登半島地震

能登半島地震特別編3 2024年 2月13日(火)2月20日(火/再放送)

前回に引き続き能登半島地震の情報をお届けします。被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口 
〇日本盲人福祉委員会
050ー1809ー1516 (午前9時~午後9時災害担当に直接つながります)
メール saigai@ncwbj.or.jp

〇石川県視覚障害者協会
076-222-8781 (午前9時~午後5時 土日を除く)

〇インターネットでの情報入手
スマートアクセシビリティ能登半島地震
https://smart-a11y.com/notosafe/

能登半島地震後、各地から支援が寄せられています。
シンガーの海蔵亮太さんは、ラジオかなざわ応援ライブを名古屋市で開催してくださいました。そのライブ会場に電話で出演した番組ディレクターは、あうわの辻嵐飛鳥さんの情報支援活動を紹介しました。
辻嵐さんやNPOのメンバーはスクリーンリーダー(VoiceOverやTalkBack等の音声読み上げ機能)を使いやすくするため、自治体等のホームページから、必要な情報だけを抜粋し、視覚障害者でも情報を得やすい工夫をしています。さらにデータを軽くしてアップし、スマートフォンのバッテリー負担低減に配慮しています。ご覧になりたい方はスマートアクセシビリティ能登半島地震?とインターネットに入力してください。

今回の地震では大勢の方々が被災しました。
被害が大きく一時は孤立集落と化した輪島市町野地区では、家屋と仕事を同時に失った人が多く、被災者は今後の生活再建に悩みを抱えています。
同地区からは金沢に避難中の女性の声をお届けします。

日本盲人福祉委員会では、地震発生後に石川県内で数々の視覚障害者支援活動を行いました。常務理事の指田忠司さんのインタビューをお届けします。

日本ロービジョン学会からのお知らせ、避難所での視覚障害者の方々への接し方もお伝えします。

石川県小松市の小松グリ-ンホテルでは、被災された方に無料で温泉入浴を提供しています。大浴場、ご家族でご入浴できる各種個室風呂に加え、障害者の方々に特化した個室風呂があります。リフトがあり、車イスの方もご利用できます。ご予約の上、ご利用ください。電話は0761-21-8911です。

能登半島地震特別編4 2024年 2月27日(火)3月5日(火/再放送)

前回に引き続き能登半島地震の情報をお届けします。

今回の地震では金沢市近郊の内灘町で液状化現象が発生しました。
河北潟沿いの地区では道路が隆起し、傾く家が続出しています。西荒屋地区に事務所と自宅を構える津幡高義さんは損壊した家屋の対策に追われています。

能登半島の珠洲市外浦地区では海沿いの道路が通行不能に陥り、海岸が隆起しました。
大谷地区に生まれ育った田保広司さんは、変わり果てたふるさとを前に呆然と立ち尽くしました。また、最愛の兄を亡くすなど地震の傷跡はあまりにも大きく、悲しみは計り知れません。
あうわの林由美子さんは哀悼の意を表するとともに、珠洲市から加賀地区に避難している視覚障害者の置かれた立場が極めて困難であることを伝えました。

日本盲人福祉委員会、日本本ロービジョン学会からのお知らせ、避難所での視覚障害者の方々への接し方もお伝えします。

石川県小松市の小松グリ-ンホテルでは、被災された方に無料で温泉入浴を提供しています。大浴場、ご家族でご入浴できる各種個室風呂に加え、障害者の方々に特化した個室風呂があります。リフトがあり、車イスの方もご利用できます。ご予約の上、ご利用ください。電話は0761-21-8911です。

被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口

*2024年2月26日現在
〇日本盲人福祉委員会
050ー1809ー1516
(午前9時~午後9時災害担当に直接つながります)
メール
saigai@ncwbj.or.jp

〇石川県視覚障害者協会
076-222-8781
(午前9時~午後5時 土日を除く)

能登半島地震特別編5 2024年 3月12日(火)3月19日(火/再放送)

前回に引き続き能登半島地震の情報をお届けします。

今回の地震では石川県内在住の視覚に障害のある方々も被災しました。
七尾市では和倉温泉でマッサージ業に従事している方が多く、ホテルが営業を中断しているため収入の危機に瀕しています。
石川県視覚障害者協会七尾支部の道下清治支部長は、ご自身と協会員の皆様の窮状を訴え、支援を呼び掛けていらっしゃいます。
石川県健康福祉部障害保健福祉課地域生活支援グループの西山友紀さんに、視覚に障害のある方々に対しての救援やサポート活動についてお話を伺いました。

被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口

*2024年2月26日現在
〇日本盲人福祉委員会
050ー1809ー1516
(午前9時~午後9時災害担当に直接つながります)
メール
saigai@ncwbj.or.jp

〇石川県視覚障害者協会
076-222-8781
(午前9時~午後5時 土日を除く)

能登半島地震特別編6、視覚障害者教育について 2024年 3月26日(火)4月2日(火/再放送)

能登半島地震特別編6、視覚障害者教育について

前回に引き続き能登半島地震の情報をお届けします。

今回は視覚障害者教育にまつわる話をお届けします。
教育や研究に携わる方々の話を通して学びを深めたいと思います。

ご出演 筑波大学人間系 小林秀之准教授
筑波大学大学院で視覚障害教育を学び研究する松田えりかさん

被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口

*2024年2月26日現在
〇日本盲人福祉委員会
050ー1809ー1516
(午前9時~午後9時災害担当に直接つながります)
メール
saigai@ncwbj.or.jp

〇石川県視覚障害者協会
076-222-8781
(午前9時~午後5時 土日を除く)

能登半島地震特別編7、視覚障害者教育について 2024年 4月9日(火)4月16日(火/再放送)

能登半島地震特別編7、視覚障害者教育について

前回に引き続き、視覚障害者教育にまつわる方々のインタビューをお届けします。授業風景や課題と目標等も伺いました。

ご出演 
福井県立盲学校教諭の岡島喜兼さん
筑波大学大学院で視覚障害教育を研究する松田えりかさん

被災された方やご家族・支援者の方々がご相談できる窓口

*2024年2月26日現在
〇日本盲人福祉委員会
050ー1809ー1516
(午前9時~午後9時災害担当に直接つながります)
メール
saigai@ncwbj.or.jp

〇石川県視覚障害者協会
076-222-8781
(午前9時~午後5時 土日を除く)

改正障害者差別解消法・能登半島地震編 2024年 4月23日(火)4月30日(火/再放送)

障害者差別解消法が今年、令和6年4月1日に施行されました。
この法律は、障害を理由とする不当な差別をなくしていくことで、障害のある人もない人も分け隔てられることなく、誰もがお互いの個性と人格を尊重し、支え合う社会を作ることを目指しています。
障害者の方々はどんな配慮があればうれしいのでしょうか。今日の番組ではこの法律と共生社会について考えたいと思います。

障害者差別解消法の施行により、「合理的配慮」の提供が求められるようになりました。
しかし、民間業者からは対処方法が分からないといった声が聞かれます。駅、レストラン、デパートで・・・いたる場所でこの課題への対応が始まっています。視覚に障害のある方々はどんなことにお困りなんでしょうか。
また、どんな配慮があればうれしいのでしょうか。
番組を聞いて一緒に考えましょう。

改正障害者差別解消法2 2024年 5月7日(火)5月14日(火/再放送)

障害者差別解消法が今年、令和6年4月1日に施行されました。この法律は、障害を理由とする不当な差別をなくしていくことで、障害のある人もない人も分け隔てられることなく、誰もがお互いの個性と人格を尊重し、支え合う社会を作ることを目指しています。障害者の方々はどんな配慮があればうれしいのでしょうか。今日の番組ではこの法律と共生社会について考えたいと思います。今回は後編をお送りします。

障害者差別解消法の施行により、「合理的配慮」の提供が求められるようになりました。しかし、民間業者からは対処方法が分からないといった声が聞かれます。駅、レストラン、デパートで・・・いたる場所でこの課題への対応が始まっています。視覚に障害のある方々はどんなことにお困りなんでしょうか。また、どんな配慮があればうれしいのでしょうか。番組を聞いて一緒に考えましょう。この他、林さんが工事現場で出会った心あたたまるエピソードもお届けします。この話を通して視覚に障害がある方への誘導方法をご紹介します。

金沢美術工芸大学 障害者とユニバーサルデザインを考える授業 2024年 5月21日(火)5月28日(火/再放送)

今回は、令和6年4月26日に金沢美術工芸大学で開催された、障害者とユニバーサルデザインを考える授業の模様をお送りします。学生さんたちは将来、木工から工業製品まで幅広いデザインに関わります。そこで大切になるのが、誰もが使いやすく社会に受け入れられるユニバーサルデザインです。授業では、障害がある方々からアドバイスをいただき、どんなデザインが扱いやすく喜ばれるのかを考えました。これからプロの現場に入る学生さんたちは真剣そのもの。社会に役立つデザインを学び、未来に生かそうとの意気込みを感じました。

能登半島地震支援関連インフォメーション

能登半島地震で被災した障害者の生活を支援する七尾市の拠点施設で「JDF・日本障害フォーラム」が運営する「能登半島地震支援センター」が開設されました。全国の障害者団体などでつくるスタッフが常駐し、被災した障害者の自宅へ出向いて部屋の片付けや食料などの物資を届け、車を運転できない、自動車の免許がない障害者に対しては、病院への送迎や被災した自宅の災害廃棄物の運搬などを支援します。能登半島地震支援センターは、個別の相談や問い合わせにも応じます。電話番号は、070 3288 2303 です。

金沢大学医療保険研究域保健学系理学療法学専攻助教の稲岡プレイアデス千春さんへのインタビュー 2024年 6月4日(火)6月11日(火/再放送)

今回は、金沢大学医療保険研究域保健学系理学療法学専攻助教の稲岡プレイアデス千春さんへのインタビュー等をお送りします。稲岡さんはブラジルで育ち、現在は金沢大学の教壇に立っていらっしゃいます。世界における日本の理学療法の状況、ブラジルの医療制度、ブラジルの視覚障害者の方々の日常や就労に関した話を伺いました。

金沢美術工芸大学パート2 障害者とユニバーサルデザインを考える授業 2024年 6月18日(火)6月25日(火/再放送)

今回は、令和6年6月7日に金沢美術工芸大学で開催された、障害者とユニバーサルデザインを考える授業第3回の模様をお送りします。学生さんたちは将来、木工から工業製品まで幅広いデザインに関わります。そこで大切になるのが、誰もが使いやすく社会に受け入れられるユニバーサルデザインです。授業では、障害がある方々からアドバイスをいただき、どんなデザインが扱いやすく喜ばれるのかを考えました。これからプロの現場に入る学生さんたちは真剣そのもの。社会に役立つデザインを学び、未来に生かそうとの意気込みを感じました。

令和6年能登半島地震から考える視覚障害者の防災 2024年 7月2日(火)9日(火/再放送)

今回は、5月24日から26日の間、さいたま市浦和区で開催された、第25回日本ロービジョン学会学術総会から、「特別企画令和6年能登半島地震から考える視覚障害者の防災」についてお伝えします。

このステージには、あうわの林由美子さんが参加し、被災体験や意見を述べました。今回は座長を務めた、堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター/日本盲人福祉委員会の原田敦史さんに当日の模様をお聞きしました。和倉温泉でマッサージ業に従事する方々の窮状、震災で浮かび上がった問題点と課題、能登に残された津波伝承等を伝えます。

耳で聞くハザードマップ情報として、視覚に障害がある方向けに開発した音声コード、Uni-Voiceを読み取る、Uni-Voice Blindアプリ(ユニボイスブラインドアプリ)もご紹介します。
Uni-Voiceアプリ

耳で聴くハザードマップ 2024年 7月16日(火)23日(火/再放送)

近年、日本各地で豪雨に伴う河川の氾濫が発生するようになりました。石川県においても、2008年の浅野川や、2022年の鍋谷川、梯川等の氾濫は、地域に深い傷跡を残しました。水害が危惧される季節を前に最大級の警戒が必要です。今回は水害と障害者支援に取り組む地域や企業をご紹介します。小松市の「稚松みんなにやさしい防災推進チーム」からは水害時の経験を伺い、Uni-Voice事業企画株式会社からは「耳で聴くハザードマップ」の情報をお伝えします。「耳で聴くハザードマップ」社の情報は後日、より詳しくお伝えします。

・稚松みんなにやさしい防災推進チーム
Uni-Voice事業企画株式会社

視覚障害者が使いやすい石突

金沢大学人間社会学域学校教育学類附属特別支援学校教諭で医学博士の吉岡学さんは視覚障害者が歩行に用いる白杖の先端に取り付ける「石突(いしづき)」の新製品「視覚障害者が使いやすい石突」を開発しました。この功績が評価され、「2024年度 人間工学グットプラクティス賞 最優秀賞」を受賞しました。また、白杖を全国の盲学校に送るプロジェクト「白杖マラソン」にも携わっていらっしゃいます。 吉岡先生の活動に共感の輪が広がっています。

視覚障害者が使いやすい石突

耳で聴くハザードマップ Uni-Voice Blind パート2 2024年 7月30日(火)8月6日(火/再放送)

近年、日本各地で豪雨に伴う河川の氾濫が発生するようになりました。石川県においても、2008年の浅野川や、2022年の鍋谷川、梯川等の氾濫は、地域に深い傷跡を残しました。水害が危惧される季節を前に最大級の警戒が必要です。今回は、Uni-Voice事業企画株式会社の「耳で聴くハザードマップ」第2回をお伝えします。前回の概要を踏まえ、より詳しくご紹介します。

Uni-Voice事業企画株式会社

水害の記録 2024年 8月13日(火)20日(火/再放送)

【水害の記録】
近年、日本各地で豪雨に伴う河川の氾濫が発生するようになりました。石川県においても、2008年の浅野川や、2022年のの鍋谷川、梯川等の氾濫は、地域に深い傷跡を残しました。水害が危惧される季節を前に最大級の警戒が必要です。
出演:浅野川水害を経験した、長田歯科医院院長の長田さん。
中ノ峠町の水害復興に尽力する福岡大平さん。

【犀川クイズ】金沢中心部を流れる犀川は昔、何本に分かれていた?2本・3本・4本。答えは番組をお聞きください。

ユニバーサルデザインから考える能登半島地震復興へのアプローチ 2024年 8月27日(火)9月3日(火/再放送)

今回は、7月27日に石川県立図書館で開催された「ユニバーサルデザインから考える能登半島地震復興へのアプローチ」の模様をお届けします。

講師とコメンテーターに東北福祉大学 石塚裕子教授を迎えて開催されたこのシンポジウムには、パネリストとして医王ケ丘病院 理事長の岡宏さん、「あうわ」視覚障害者の働くを考える会代表の林由美子さん、金沢学院大学芸術学部教授の餘久保優子さん、ユニバーサルデザインいしかわ理事長の新井利春さん、専務理事の安江雪菜さんが参加しました。

能登半島地震は石川県に甚大な被害をもたらしただけでなく、これまで見えてこなかった暮らしに関する課題を明らかにしました。来場者の皆さんは、能登半島地震がもたらした課題と被害地の障がい者の現状を共有し、創造的な復興を目指して安心・安全で大きな仕組みで物事をとらえる社会を実現するための新しいアプローチについて考えました。

あしらせ2 2024年 9月10日(火)17日(火/再放送)

【新製品】視覚に障害がある方のための歩行ナビゲーションデバイス「あしらせ2」を開発した、(株)Ashirase代表取締役CEO千野歩さんが製品をご紹介します。あしらせ2は、初代のあしらせを細部に渡り改良し、より使いやすく、安く提供できるようにしました。価格は54,000円(税が免除される非課税価格)です。9月30日まで先行150台限定で予約を受け付けています。あたかも靴が行き先を教えてくれるような?時代の最先端を行くデバイスです。

第5回視覚障害者就労支援機関情報交換会の模様 2024年 9月24日(火)10月1日(火/再放送)

2024年8月24日、社会福祉法人名古屋ライトハウスで開催された 第5回 視覚障害者就労支援機関情報交換会の模様をお伝えします。あうわの林由美子さんはこの交換会にリモートで参加しました。番組では、東京、大阪、名古屋と地方都市の就労状況の比較等について話し合い、石川県内での就労支援機関の必要性を確認しました。

Future Challenge Project2024 2024年 10月8日(火)10月15日(火/再放送)

障害者の方と共にサッカー観戦を楽しむ活動「Future Challenge Project」をご紹介します。

「Future Challenge Project」は、視覚障害者の方と共にサッカー観戦を楽しむこと」を目的とした、地域の各団体・企業・大学と連携した活動として2021年にスタートしました。
年に1回試合会場にて、視覚障害者の方を対象にした観戦会や、来場された方に視覚障害について理解を深めてもらうための体験ブースなどを実施してきました。4年目となる今シーズンからは、対象を視覚障害以外にも広げ、

様々な障害を抱える方々とサッカー観戦を楽しむプロジェクトに発展します。2024年11月10日(日)、福島ユナイテッドFC戦にて開催します。スタジオには、株式会社石川ツエーゲン事業企画部次長、兼ホームタウン推進室室長の灰田さちさんにお越しいただきました。

トランペット奏者 藤井幹人さん 2024年 10月22日(火)10月29日(火/再放送)

今回のゲストは、トランペット奏者で、オーケストラ・アンサンブル金沢を8月に退団された「藤井幹人」さんです。藤井さんは、網膜色素変性症により視力が低下しましたが、工夫を凝らして演奏活動を続けてきました。
今後はソロ活動に移行し、音楽活動を続けます。
その音色は美しく人々を魅了します。サプライズで特別に演奏も聞かせてくださいました。お楽しみに!

第二回ロービジョンカフェス視覚害者に伺う北陸震災体験、その時何が起きたのか、今何が必要か 2024年 11月5日(火)11月12日(火/再放送)

今回は、7月20日に名古屋市で開催された、「第二回ロービジョンカフェス視覚害者に伺う北陸震災体験、その時何が起きたのか、今何が必要か」を振り返ります。
あうわの林由美子さんはこのイベントに招かれ、能登半島地震の被災体験について講演しました。
1月1日に珠洲市で地震に遭遇した林さんは、津波や余震への恐怖、避難所で過ごした時間などを語り、あまりにもリアルな震災体験は、災害への備えや防災減災を考える企画になりました。

障害者の困りごと 2024年 11月19日(火)11月26日(火/再放送)

今回は、視覚障害者の日常を始め、障害がある方全般にまつわる困りごとや暮らしを紹介します。
電車のホーム、横断歩道、何気ない段差など街の中は危険がいっぱいです。障害がある方への理解を深め、やさしい社会づくりについて考えたいと思います。
また、人間には不思議な力が秘められており、時々周囲を驚かせます。その中から今回は、目覚まし時計がなくても起床できる「人間目覚まし時計?」をご紹介します。

Future Challenge Project 2024の様子 2024年 12月3日(火)12月10日(火/再放送)

今回は11月10日(日)、金沢ゴーゴーカレースタジアムで開催された、ツエーゲン金沢・福島ユナイテッドFC戦において、サッカーを通じ、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指し「挑戦」する活動「Future Challenge Project」の模様をお届けします。

このプロジェクトは、「障害者の方と共にサッカー・スポーツ観戦を楽しむことができる環境・雰囲気を創り上げること」を合言葉に行われ、今年は「RESPECT」をテーマに、障害をお持ちの方のご招待事業だけではなく、様々なステージイベント・体験啓発ブースが展開されました。この日は、介添えの方を含め、約120名程度の方にご来場いただきました。去年までは視覚障害の方に限定しておりましたが、今季は障害をお持ちの方全員が対象になりました。

オプションの「大学生ボランティアによる介添え観戦」では、6名の視覚障害の方が参加。金沢駅から事前に介添え研修を受けた学生ボランティアが同行し、一緒に観戦を楽しみました。

試合前のピッチ上では、ウォーキングフットボールを開催しました。

ウォーキングフットボールは、その名の通り「歩いてプレーするサッカー」です。老若男女、障害の有無に関わらず一緒に楽しめるということで、日本でも年々開催実績が増えております。この日は、障害のある方を含む70名程の方が参加!点をとったらお互いに喜び合い、楽しくなごやかな雰囲気の中、サッカーを楽しんでいました。

2024年度視覚障害者の働くを考える座談会 2024年 12月17日(火)24日(火/再放送)

今回は11月7日(木)、金沢市長土塀青少年交流センターで開催された、「2024年度視覚障害者の働くを考える座談会」の模様をお届けします。
今回は新たな試みとして、県内の視覚障害者2名の事例についてグループディスカッションを行いました。システムエンジアとして働いていた林由美子さんが網膜の異常で視覚障害になったケースなどが紹介され、参加した県職員、金沢市の職員はサポート体制づくりについて発表しました。

24年度視覚障害者の働くを考える座談会の報告

2024年の振り返り 2024年 12月31日(火)

あうわの林由美子さん、辻嵐飛鳥さん、北山由美子さんが今年一年を振り返ります。1月1日の能登半島地震は、あうわのメンバーのみならず、金沢以北にお住まいの視覚に障害がある方々の暮らしに大きな影響を及ぼしました。

被災地や、視覚に障害がある方々の避難地域には、支援と励ましに訪れた林由美子さんの姿がありました。それぞれの立場から令和6年を振り返ります。

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
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スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

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