毎週火曜日放送
ラジオかなざわ ラジオななお 午後6時~6時20分
ラジオこまつ 午後7時~7時20分
視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会がパーソナリティーとして放送しています。
アナウンサーは綿谷尚子さん。
- ユニバーサルデザイン お金は触ってわかるの?│2020年1月7日(火)/14日(火/再放送)
- シャンプーとリンスの判別方法│JR西日本の取り組み│2020年1月21日(火)/28日(火/再放送)
- アルコール飲料の判別方法、林さんはどのように視覚低下と技能習得に立ち向かったか│2020年2月4日(火)/11日(火/再放送)
- トイレのボタンが分からす悪戦苦闘│2020年2月18日(火)/25日(火/再放送)
- トイレあるある│2020年3月3日(火)/10日(火/再放送)
- オーケストラ・アンサンブル金沢の藤井幹人さん│2020年3月17日(火)/24日(火/再放送)
- 耳学 耳のヒダについて│2020年3月31日(火)/4月7日(火/再放送)
- 耳学 年齢と周波数│2020年4月14日(火)/21日(火/再放送)
- 耳学 夫婦げんかの原因は聴力や声の出し方にあり│2020年4月28日(火)/5月5日(火/再放送)
- 耳あかのひみつ│2020年5月12日(火)/19日(火/再放送)
- 画面読み上げ機能(スクリーンリーダー)の高速再生│2020年5月26日(火)/6月2日(火/再放送)
- どんな音に癒やされますか?│2020年6月9日(火)/6月16日(火/再放送)
- レイ・チャールズさんのご紹介│2020年6月23日(火)/6月30日(火/再放送)
- 宮城道雄さんのご紹介│2020年7月7日(火)/7月14日(火/再放送)
- 初代・高橋竹山さんのご紹介│2020年7月21日(火)/7月28日(火/再放送)
- スティーヴィー・ワンダーさんのご紹介│2020年8月4日(火)/8月11日(火/再放送)
- サリバン先生のご紹介│2020年9月1日(火)/9月8日(火/再放送)
- ブラインドセーリング 岩本光弘さんのご紹介│2020年9月15日(火)/9月22日(火/再放送)
- 奥村三策さんのご紹介│2020年9月29日(火)/10月6日(火/再放送)
- 全盲弁護士 竹下義樹さんのご紹介│2020年10月13日(火)/10月20日(火/再放送)
- 石田由香里さんのご紹介│2020年10月27日(火)/11月3日(火/再放送)
- 石川県視覚障害者協会理事長の米島芳文さんのご紹介│2020年11月10日(火)/11月17日(火/再放送)
- 斎藤正夫さんのご紹介│2020年11月24日(火)/12月1日(火/再放送)
- 宮村健二さんのご紹介│2020年12月8日(火)/12月15日(火/再放送)
- 松井繁さんのご紹介│2020年12月22日(火)/12月29日(火/再放送)
ユニバーサルデザイン お金は触ってわかるの?│2020年1月7日(火)/14日(火/再放送)
今回は、手触りでお金を判別する方法と買い物、緑内障や網膜色素変性症などで後天的に視力を失うケース、弱視から全盲まで様々なケースがあることなどを伝えます。
シャンプーとリンスの判別方法│JR西日本の取り組み│2020年1月21日(火)/28日(火/再放送)
今回は、
シャンプーとリンスは区別がつくの?
JR西日本の取り組みについてをお伝えします。
アルコール飲料の判別方法、林さんはどのように視覚低下と技能習得に立ち向かったか│2020年2月4日(火)/11日(火/再放送)
今回は、
お酒とノンアルコールの飲料をどうやって判別できるの?
視覚低下と技能取得に立ち向かったか?をお伝えします。
トイレのボタンが分からす悪戦苦闘│2020年2月18日(火)/25日(火/再放送)
今回は、
トイレの流す方法がわからず悪戦苦闘した!というお話をお伝えします。
トイレあるある│2020年3月3日(火)/10日(火/再放送)
今回はトイレのあるあると題して、トイレにまつわる失敗談、近年の男性は座って用を済ませる洋式トイレの最新情報、流すボタンの探し方、金沢市の公衆トイレ事情などをお送りします。後半では、はり・きゅうやマッサージ業の仕事紹介を行います。
アドバイザー 「流すボタン・TOTO UD推進グループ 渡邊様」「 金沢市の公衆トイレ 金沢市 緑と花の課 相沢様」
後半では、後天的に視力を失うケースを伝え、視覚障碍者の方々への呼びかけを行います。
オーケストラ・アンサンブル金沢の藤井幹人さん│2020年3月17日(火)/24日(火/再放送)
今回は、「音の世界の素晴らしさ・人間の力と」題してお送りします。スタジオには、オーケストラ・アンサンブル金沢のトランペット奏者「藤井幹人」さんにお越しいただきました。藤井さんは、網膜色素変性症により視力が低下しましたが、工夫を凝らしながら国内外で演奏活動を続けています。その音色は美しく大勢の人々を魅了しています。あの名曲のスタジオ生演奏もお届けしますよ。絶対音感と相対音感にまつわる話、会話の高速聞き取り術の紹介も。
後半では、視覚障害者の社会復帰を進める、公益社団法人ネクストビジョンを紹介します。今回は支援やサポート体制をお伝えします。出演は同法人の情報マスター「わきち」さんです。
耳学 耳のヒダについて│2020年3月31日(火)/4月7日(火/再放送)
「耳学」と題して耳のヒダにまつわる疑問をお届けします。
なぜ耳のヒダには凹凸があるのでしょうか?番組上、分かりやすくするために「なぜ耳はデコボコしているのですか?」と専門医に質問しました。野々市市のほりかわクリニック院長で耳鼻咽喉科がご専門の堀川勲先生がこの疑問に答えてくださいました。番組スタッフによる珍回答?多数。正解は番組をお聞きください。
後半では、金沢工大工学部情報工学科の松井くにお教授が出演し、AI(人工知能)を活用して点字ブロックからコードを読み取り、道路や観光情報をスマートフォンに配信するシステムを紹介します。点字ブロックにスマホをかざすと音声が読み上げられる仕組みで、半年以内に専用アプリを配信する予定とのこと。英語バージョンもあり、観光への活用にも期待が寄せられています。
耳学 年齢と周波数│2020年4月14日(火)/21日(火/再放送)
今週の「耳学」は、年齢と高い周波数の音について。俗にモスキート(蚊)音と呼ばれる高い周波数の音は、年齢とともに聞こえなくなります。幼時から60歳代の方までを対象に、番組で実験を行いました。16KHz、14KHz、12KHz、10KHzのピー音を順番に流し聞こえるかテストしました。16KHzは幼児や聴力の良い方だけが合格。12KHzでは多くの方が合格。それでも聞こえない人は10KHzでようやく合格しました。
さて、あなたの耳は何KHzが聞こえるでしょうか。その仕組みについて、今回も、野々市市のほりかわクリニック院長の堀川勲先生が答えてくださいました。
耳学 夫婦げんかの原因は聴力や声の出し方にあり│2020年4月28日(火)/5月5日(火/再放送)
今週の「耳学」は、「夫婦げんかの原因は聴力や声の出し方にあり」です。
あれほど愛を誓って結婚した男女も、20年、30年経過するとささいなことで口論になったりします。おや、ちょっとお待ちください。この夫婦げんかの原因、実は聴力や声の出し方に関係があるのかもしれないのです。ほりかわクリニック院長の堀川勲先生がそのヒミツを教えてくださいます。
耳あかのひみつ│2020年5月12日(火)/19日(火/再放送)
今週の「耳学」は、「耳あか」のヒミツです。耳あかは自然に排出される?
掃除方法は?
耳あかが固まるとどうなるの?
耳あかに関するヒミツをほりかわクリニック院長の堀川勲先生が教えてくださいます。
画面読み上げ機能(スクリーンリーダー)の高速再生│2020年5月26日(火)/6月2日(火/再放送)
今週の放送
辻嵐飛鳥さんの、音声を高速再生した聞き取り能力を紹介します。辻嵐さんは、早聞きをしながらパソコンに高速で文字を打ち込みます。その能力はお仕事や「あうわ」の活動に生かされています。
新型コロナ対策の一環として、行政による給付金や支援策をお伝えします。また、金沢市内の同行援護事業所に伺った話に基づき、現状と今後の展望もお知らせします。
どんな音に癒やされますか?│2020年6月9日(火)/6月16日(火/再放送)
今週の放送
視覚障害者の方々は聴力が発達し、音で周囲の状況を察知します。自動車や電車の通過など、日常に潜む危険はすべて耳で聞き分けますので、街に出ると高い集中力が求められます。その一方で、心を癒してくれるのは優しい音色です。春夏秋冬移りかわる四季の音、日常の中のひとコマ。私たちはどんな音に癒されるのか、あらためてリサーチしてみました。
石川県立盲学校では、新型コロナウイルスに伴う学習支援として、インターネットのオンラインを活用した 取り組みを行いました。どのようにピンチを乗り越えたのでしょうか。その取り組みを中心にご紹介します。
新型コロナ対策の一環として、行政による給付金や支援策をお伝えします。
レイ・チャールズさんのご紹介│2020年6月23日(火)/6月30日(火/再放送)
今週の放送
社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介する新コーナーです。今回は、ヒット曲「我が心のジョージア」や「WE ARE THE
WORLD」への参加などで知られるソウル・シンガー「レイ・チャールズ」をご紹介します。ハンデを背負いながらも頂点を極め、歌声で世界の人々を幸せにした生涯をご紹介します。そして、レイが晩年を送っていた頃、金沢では運命と戦う、ある親子の姿がありました。
ビジュアリー・チャレンジド
今週からはじまる新コーナーです。ダイアローグ・ジャパン・ソサイエティが呼びかける「七つの提案」から、コロナウイルスともしもの場合の移動手段の確保、身体的距離に関するフィジカルディスタンスや街中での張り紙と社会的協力の必要性をお伝えします。視覚障害者の方々は初めての場所への移動に困難を伴います。また、人と人の距離や張り紙に書かれたことが分かりません。積極的なサポートを心掛けましょう。
宮城道雄さんのご紹介│2020年7月7日(火)/7月14日(火/再放送)
今週の放送
社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介する新コーナーです。今回ご紹介するのは、音楽家で琴奏者の「宮城道雄」さんです。宮城道雄さんは8歳で失明宣告を受けながらも才能を発揮し、世界の宮城と呼ばれるようになりました。代表曲の「春の海」はレコード枚数300万枚の売り上げを記録し、今もなおロングセラーを続けています。
A Message from Visually Challenged Citizens’
ダイアローグ・ジャパン・ソサイエティが呼びかける「七つの提案」から、マスク着用時に安心感を与えるコミュニケーションのお願い、身体的距離に関するフィジカルディスタンスや街中での張り紙と協力の必要性をお伝えします。マスク着用時は声や相手の表情が分かりにくい場合があります。張り紙などに指示が書かれていても分りませんの、積極的に教えてあげるようにうしましょう。
初代・高橋竹山さんのご紹介│2020年7月21日(火)/7月28日(火/再放送)
今週の放送
社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介するコーナーです。
今回ご紹介するのは、津軽三味線の名手「初代 高橋竹山」さんです。
高橋竹山さんは、1歳の時に失明されましたが、その後の人生で津軽三味線の独自の奏法を築き上げ、世界的に知られる音楽家となりました。津軽の厳しい風土と人々の思いを三味線に乗せた竹山さんの演奏は、国内外で高く評価され、多くの人々に感動を与えました。
スティーヴィー・ワンダーさんのご紹介│2020年8月4日(火)/8月11日(火/再放送)
〇今週の放送
社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、スティーヴィー・ワンダーです。スティーヴィーは、生まれてすぐに目が見えなくなりましたが、12歳で全米ヒット曲を放ち、大人になってからグラミー賞を受賞。2009年に国連平和大使に、2010年には障害者に対するピースメッセンジャーに任命されました。米国障害者雇用大統領委員会、ジュニア・ブラインド・オブ・アメリカも設立。音楽のみならず、障害者の生活向上と平和活動に取り組んでいます。
〇A Message from Visually Challenged Citizens’
ダイアローグ・ジャパン・ソサイエティが呼びかける「七つの提案」から、「助成金などの説明や申請手段を一緒に考えてほしい」をお伝えします。
手続きには読み書きが必要で視覚障害者が一人で行うことは困難です。電話や自宅訪問の必要性について、あうわの林由美子さんがおつたえします。
サリバン先生のご紹介│2020年9月1日(火)/9月8日(火/再放送)
〇今週の放送
社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介するコーナーです。
今回ご紹介するのは、ヘレン・ケラーの恩師、サリバン先生です。
ヘレンは、見えない・聞こえない・話せないの3重苦を背負いながら、障害に挑み続け、指文字、点字を習得。会話にも挑戦しました。その行動が実を結び、ラドクリフ大学・現在のハーバード大学に合格。卒業後は世界中で障碍者や体の不自由な人のために講演を行いました。この行動を生涯に渡ってサポートしたのがサリバン先生です。先生は自らも視覚障害を背負いながら、ヘレンを献身的に支えました。ヘレンのみならずサリバン先生も奇跡の人だったのです。その功績は今も輝いています。
あうわの辻嵐飛鳥さんによる防災と視覚障害に関した情報もお届けします。普段から災害に対する準備を心がけましょう。
ブラインドセーリング 岩本光弘さんのご紹介│2020年9月15日(火)/9月22日(火/再放送)
〇今週の放送
社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、視覚障害者が晴眼者から風向きなどの情報を聞きながらヨットを航行させるブラインドセーリングの第一人者「岩本光弘」さんです。岩本さんは視力の低下を憂いた自殺未遂を乗り越え大学へ進学しました。卒業後は鍼灸科の教師に採用され新しい人生がスタート。やがて、ヨットに魅了され大海原を駆けるようになります。2013年に太平洋横断にチャレンジしましたがクジラと衝突して失敗。しかしリベンジを果たそうと2019年に再チャレンジしました。サンディエゴを出発し、54日間に及び航海の末に福島県小名浜港に到着。1万3千キロに及ぶ大航海を成し遂げました。周囲に勇気と希望を与えた岩本光弘さん。航海はまだまだ続くことでしょう。
〇ゴールボール体験会開催のお知らせ
ゴールボールは、鈴の入ったボールを転がし、相手のゴールポストに入れるチーム競技です。スキーのゴーグルのようなアイシェードをつけることにより、視覚障害者と晴眼者が一緒に楽しめます。このゴールボールの体験会が
10月18日日曜日午前9時頃から金沢市総合体育館で開催されます。体験をご希望の方は、090-8987-8856までお問い合わせください。
〇石川県視覚障害者協会からのお知らせ
点訳・音訳ボランティア養成の講習会を開催します。点訳・音訳とは視覚に障害がある方のために、墨字(活字)の資料を点字・音声に変換することです。令和2年度は、10月末から令和3年2月にかけて開催します。講習は毎週1回、13時~16時の3時間で全16回を予定しています。詳しくは
石川県視覚障害者協会076-222-8781までお問い合わせください。
奥村三策さんのご紹介│2020年9月29日(火)/10月6日(火/再放送)
〇今週の放送
社会に大きな功績を残した視覚障害者の方々をご紹介するコーナーです。
今回ご紹介するのは、視覚障害者の就労と鍼灸治療に大きな功績を残した、
奥村三策です。幕末の金沢に生まれた奥村は、東洋と西洋の医学を学ぶ機会に恵まれ、多くの知識を習得しました。やがて家族を連れて上京。さらなる高みを目指して訓盲唖院に入学します。しかし、その高い専門知識に気づいた学校は、生徒から教師になるよう諭し、奥村はこれを受け入れて教壇に立つ決意をします。彼は授業を通して後進の育成に務め視覚障碍者の就労を後押しするのでした。しかし西洋化を急ぐ時の政府は鍼灸治療に懐疑的で、あろうことか鍼灸治療の断絶をもくろみます。奥村たち一同はこれに果敢に挑み、政府の提言を撤回。今日に続く視覚障害者の道筋を作ったのでした。奥村は数々の専門書も発表し、周囲から慕われましたが明治45年に惜しくも他界。その功績を称え、ふるさと金沢の街並みを見下ろせる卯辰山の一角に顕彰碑が建立されました。
〇ゴールボール体験会開催のお知らせ
ゴールボールは、鈴の入ったボールを転がし、相手のゴールポストに入れるチーム競技です。スキーのゴーグルのようなアイシェードをつけることにより、視覚障害者と晴眼者が一緒に楽しめます。このゴールボールの体験会が
10月18日日曜日午前9時頃から金沢市総合体育館で開催されます。体験をご希望の方は、090-8987-8856までお問い合わせください。
〇石川県視覚障害者協会からのお知らせ
点訳・音訳ボランティア養成の講習会を開催します。点訳・音訳とは視覚に障害がある方のために、墨字(活字)の資料を点字・音声に変換することです。令和2年度は、10月末から令和3年2月にかけて開催します。講習は毎週1回、13時~16時の3時間で全16回を予定しています。詳しくは
石川県視覚障害者協会076-222-8781までお問い合わせください。
全盲弁護士 竹下義樹さんのご紹介│2020年10月13日(火)/10月20日(火/再放送)
〇今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をご紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、日本初の全盲弁護士、竹下義樹さんです。石川県輪島市町野町金蔵に生まれた竹下さんは、弁護士を目指して一念発起。点字六法もない状況から司法試験の点字受験を実現させ、1980年に9回目の受験で日本初の合格者になりました。人々は尊敬の念を込め、「指先で法律を学んだ男」と呼びます。司法試験を目指す人々にとってのシンボルと言っても過言ではないでしょう。支援者や妻とともに奮闘した日々。視覚障害者が挑んだドキュメントをお聞きください。
〇あうわ座談会開催
あうわは、視覚障害者の働くを考える座談会を11月12日に金沢市内で開開催します。コロナ禍の中、人数制限を設けて開催しますので、当日の模様は後日、インターネットやラジオでお知らせします。
〇ゴールボール体験会開催のお知らせ
ゴールボールは、鈴の入ったボールを転がし、相手のゴールポストに入れるチーム競技です。スキーのゴーグルのようなアイシェードをつけることにより、視覚障害者と晴眼者が一緒に楽しめます。このゴールボールの体験会が
10月18日日曜日午前9時頃から金沢市総合体育館で開催されます。体験をご希望の方は、090-8987-8856までお問い合わせください。
〇石川県視覚障害者協会からのお知らせ
点訳・音訳ボランティア養成の講習会を開催します。点訳・音訳とは視覚に障害がある方のために、墨字(活字)の資料を点字・音声に変換することです。令和2年度は、10月末から令和3年2月にかけて開催します。講習は毎週1回、13時~16時の3時間で全16回を予定しています。詳しくは
石川県視覚障害者協会076-222-8781までお問い合わせください。
石田由香里さんのご紹介│2020年10月27日(火)/11月3日(火/再放送)
〇今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をご紹介するコーナーです。今回ご紹介するのは、国内外で視覚障害者の社会進出と暮らしを伝えている「石田由香里」さんです。白杖を手にした道路の歩き方やメイクなど、視覚障害者の日常を伝えるYouTubeの再生回数は50万回を越えています。また、フィリピンの盲学校の修繕や教育環境の改善に尽力し、1千万円近い資金を集めることに成功しました。タイムリミットが迫る中、資金は目標額の半分程しか集まっていませんでしたが、奇跡とも思える出来事が起き、達成することが出来ました。さて、その奇跡とは?石田さんが挑んだドキュメントをお聞きください。
〇あうわ座談会開催
あうわは、視覚障害者の働くを考える座談会を11月12日に金沢市内で開開催します。コロナ禍の中、人数制限を設けて開催しますので、当日の模様は後日、インターネットやラジオでお知らせします。
〇ゴールボール体験会開催のお知らせ
ゴールボールは、鈴の入ったボールを転がし、相手のゴールポストに入れるチーム競技です。スキーのゴーグルのようなアイシェードをつけることにより、視覚障害者と晴眼者が一緒に楽しめます。このゴールボールの体験会が
10月18日日曜日に金沢市総合体育館で開催されました。この日の模様の一部をお伝えします。
〇石川県視覚障害者協会からのお知らせ
点訳・音訳ボランティア養成の講習会を開催します。点訳・音訳とは視覚に障害がある方のために、墨字(活字)の資料を点字・音声に変換することです。令和2年度は、10月末から令和3年2月にかけて開催します。講習は毎週1回、13時~16時の3時間で全16回を予定しています。詳しくは
石川県視覚障害者協会076-222-8781までお問い合わせください。
石川県視覚障害者協会理事長の米島芳文さんのご紹介│2020年11月10日(火)/11月17日(火/再放送)
〇今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をクローズアップするコーナーです。今回ご紹介するのは、石川県視覚障害者協会理事長の米島芳文さんです。米島さんは石川県立盲学校で長年に教師を務め大勢の生徒を世に送り出しました。先天的、後天的に視力を失い、盲学校に入学してくる生徒たちを親身になって指導。教え子は社会で生きる知識を身につけ、鍼灸院を開業する人もいます。そんな米島さんには忘れられない恩師がいます。その先生の授業や行動とは?続きは番組をお聞きください。後天的に視覚障害者となった方へ鍼灸師のご案内も行います。
〇岩本光弘氏 講演会【生きててよかった】~見えないからこそ見えた光~
全盲の視覚障害者で初めて太平洋をヨットで横断した岩本光弘さんの講演会を開催します。一度はクジラと衝突するアクシデントで断念しましたが再びチャレンジし、二度目の挑戦で偉業を成し遂げたました。自身の置かれた境遇を憂いて死を選ぼうとした少年は、冒険を通して周囲に勇気を希望を与える存在になりました。開催は2020年11月17日(火)19時。会場は金沢市彦三町のロイヤルパレススタヂオ。参加費は3千円。高校生以下無料。お問い合わせは、080-9533-2015まで。
斎藤正夫さんのご紹介│2020年11月24日(火)/12月1日(火/再放送)
〇今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をクローズアップするコーナーです。今回ご紹介するのは、視覚障害者の方々に向けた画面読み上げソフトウエアやシステムなどを提供してきた、株式会社アクセステクノロジー代表の斎藤正夫さんです。斎藤さんは全盲ですが、研究に研究を重ねて開発に成功しました。この分野のパイオニアと言っても過言ではないでしょう。音声化の流れは進化しながら最新のシステムに受け継がれ、様々な形で生活に溶け込んでいます。しかし、その開発には日本語ならではの複雑さがありました。漢字の音読み訓読み、文脈や前後の言葉によっても読み方や意味が変化する場合があります。完成には長い年月が必要でしたが、斎藤さんは辛抱強く取り組みました。システムは大勢の視覚障害者に希望の灯をともし今日に至っています。
全盲の視覚障害者で初めて太平洋をヨットで横断した岩本光弘さんの講演会に参加した感想をお伝えします。一度はクジラと衝突するアクシデントで断念しましたが再びチャレンジし、二度目の挑戦で偉業を成し遂げたました。自身の置かれた境遇を憂いて死を選ぼうとした少年は、冒険を通して周囲に勇気を希望を与える存在になりました。
宮村健二さんのご紹介│2020年12月8日(火)/12月15日(火/再放送)
〇今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をクローズアップするコーナーです。今回ご紹介するのは、金沢市の「あんしん堂鍼灸院」院長の宮村健二さんです。石川県立盲学校や筑波大学で教壇に立った後、鍼灸の道を究めようと開院。より高い施術効果が望める「両手刺手管鍼法(りょうてさしでかんしんほう)」を考案しました。江戸時代の鍼灸師、杉山和一の技を受け継ぎ、これを改善して鍼灸の神髄に迫ろうとする宮村さん。その声は力強さにあふれていました。
〇ボランティアカフェのお知らせ
ボランティアや福祉に関するゲストを招き、リラックスした雰囲気の中でお話を伺う催しです。12月はあうわの林由美子さんが講演を行います。ぜひお出かけください。「テーマ 視覚障害者の就労について考えよう」開催日時「12月22日(火)午後3時~4時」「会場 金沢市松ケ枝福祉館」「定員 電話先着10名 金沢ボランティアセンター 076-231-3725 」
松井繁さんのご紹介│2020年12月22日(火)/12月29日(火/再放送)
〇今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をクローズアップするコーナーです。今回ご紹介するのは、金沢星稜大学人間科学部と石川県立盲学校で非常勤講師を務める松井繁さんです。松井さんは、鍼灸、福祉、法律、パソコン関連他における偉人を紹介する「道を開拓した21人を」2015年に発行されました。番組では書籍から、「日本の篤志解剖の草分け竹川りん」、「近代鍼灸マッサージの父 奥村三策」、「社会福祉事業のパイオニア 小野太三郎」をご紹介します。
過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。
~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。