2021年の視覚障害ラジオステーション

ラジオ収録風景

毎週火曜日放送
ラジオかなざわ ラジオななお 午後6時~6時20分
ラジオこまつ 午後7時~7時20分

視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会がパーソナリティーとして放送しています。
アナウンサーは綿谷尚子さん。

  1. ツエーゲン金沢BFCについて│2021年1月5日(火)/1月12日(火/再放送)
  2. ゆうこさんのルーペの芳賀優子さんのご紹介│2021年1月19日(火)/1月26日(火/再放送)
  3. 雪道あるある│2021年2月2日(火)/2月9日(火/再放送)
  4. 2人の研究者のご紹介│2021年2月16日(火)/2月23日(火/再放送)
  5. トイレあるある前編│2021年3月2日(火)/3月9日(火/再放送)
  6. トイレあるある後編│2021年3月16日(火)/3月23日(火/再放送)
  7. 移動にまつわるお話前編│2021年3月30日(火)/4月6日(火/再放送)
  8. 移動にまつわるお話後編│2021年4月13日(火)/4月20日(火/再放送)
  9. 山ぼうしの会のご紹介│2021年4月27日(火)/5月4日(火/再放送)
  10. アイメイトクラブ石川のご紹介│2021年5月11日(火)/5月18日(火/再放送)
  11. ブラインドRUNサークルあいりすのご紹介│2021年5月25日(火)/6月1日(火/再放送)
  12. ぴあサポートのご紹介│2021年6月8日(火)/6月15日(火/再放送)
  13. 歩行訓練士 日高さん│2021年6月22日(火)6月29日(火/再放送)
  14. ユニバーサルデザインいしかわ安江さん│2021年7月6日(火)7月13日(火/再放送)
  15. 日本視覚障害者職能開発センターのご紹介│2021年7月20日(火)7月27日(火/再放送)
  16. 日本視覚障害者職能開発センターのご紹介2│2021年8月3日(火)8月10日(火/再放送)
  17. 日本視覚障害者職能開発センターのご紹介3│2021年8月17日(火)8月24日(火/再放送)
  18. 視覚障害者の職業訓練が金沢でも受けられるように│2021年8月31日(火)9月7日(火/再放送)
  19. 松中権さんの活動紹介│2021年9月14日(火)9月21日(火/再放送)
  20. 福嶋義忠さんの活動紹介│2021年9月28日(火)10月5日(火/再放送)
  21. 視覚障害者就労生涯学習支援センター│2021年10月12日(火)10月19日(火/再放送)
  22. Future Challenge Project│2021年10月26日(火)11月2日(火/再放送)
  23. サカイ・シルクスクリーン│2021年11月9日(火)11月16日(火/再放送)
  24. 全盲のランナー東祥平さん│2021年11月23日(火)11月30日(火/再放送)
  25. みみよみ│2021年12月7日(火)12月14日(火/再放送)
  26. 2021年の放送の振り返り│2021年12月21日(火)12月28日(火/再放送)

ツエーゲン金沢BFCについて│2021年1月5日(火)/1月12日(火/再放送)

今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をクローズアップするコーナーです。今回ご紹介するのは、ツエーゲン金沢BFC広報ご担当でブラインドサッカーの普及に務める田辺陽一さんです。ブラインドサッカーとは、フットサルの競技を基本とし、視覚障害者に合わせて作られたスポーツです。晴眼者はアイマスクをつけて参加。転がると音が出るボールを追いかけシュートを放ちます。耳で聞き分ける面白さからか、晴眼者の競技人口が多いのも特徴です。

ゆうこさんのルーペの芳賀優子さんのご紹介│2021年1月19日(火)/1月26日(火/再放送)

〇今週の放送
社会で活躍する視覚障害者の方々をクローズアップするコーナーです。今回は、子どもといっしょに障害を考える教材絵本、「ゆうこさんのルーペ」と原案者の芳賀優子(はがゆうこ)さんをご紹介します。ゆうこさんはうまれたときからめがみえません。だいすきなえほんをよむときはいつも「ルーペ」をつかいます。はやたくんはゆうこさんのルーペがふしぎでありません。ゆうこさんにかりて「ルーペ」をのぞいてみると・・・・さあ、どんな物語が始まるのでしょうか。芳賀さんは1月29日(金)午後7時から、オンラインで新刊を記念したトークイベントに出演します。この絵本のヒミツが分かるかも。全国どこからでもアクセスできますからぜひご覧ください。

【本の街で、こころの目線を合わせる】『ゆうこさんのルーペ』から見える「関心」と「無関心」
【本の街で、こころの目線を合わせる】〜〜『ゆうこさんのルーペ』から見える「関心」と「無関心」〜〜 話し手:多屋光孫さん+芳賀優子さん 聞き手:藤井克徳さん(コーディネーター)神保町... powered by Peatix : More t...

雪道あるある│2021年2月2日(火)/2月9日(火/再放送)

今週の放送
大雪に見舞われた1月の北陸。街のあちらこちらで除雪に汗を流す姿が見られました。あうわの皆さんもスコップや除雪道具を手に悪戦苦闘。歩道の点字ブロックは氷のように固くなった雪の下。さあ皆さんはどうしたのでしょうか。今回は「雪道あるある」と題して雪と格闘した数日間の模様をお伝えします。雪が溶ける歩道があればいいなあ・・そんな話も飛びだしました。金沢に伝わる冬の古い伝承も。空を見上げると天狗様が飛んでいるとかいないとか。はてさて続きは聞いてのお楽しみ。あ、県外でお聞きの方、今回はコテコテの金沢弁が出てきます。方言もお楽しみに!

2人の研究者のご紹介│2021年2月16日(火)/2月23日(火/再放送)

今週の放送
今回は視覚障害者が市街地や電車のホームなどで安全に歩行できるシステムを開発している2人の研究者をご紹介します。

1人は金沢工業大学の松井くにお教授です。
松井先生はスマートフォンを使って情報を引き出せるコード化点字ブロックを開発しました。スマートフォンで点字ブロックから情報を読み取ると音声誘導が流れ道案内をしてくれます。観光情報が流れるように工夫し金沢市柿木畠の商店街に設置しました。

もう1人は、金沢大学人間社会学域医学博士の吉岡学さんです。
スマート白杖と呼ばれる、白杖と連動したスマホの音声や振動で危険を知らせてくれるシステムを開発しています。駅のホーム、職場、数日間だけ開催するイベント会場など、多岐に渡る使用が考えられます。また、全国の盲学校に白杖をプレゼントする白杖マラソンも予定しています。金沢から世界へ。2人の研究者に注目が集まっています。

トイレあるある前編│2021年3月2日(火)/3月9日(火/再放送)

今週の放送
3月はトイレあるあると題してトイレにまつわるエトセトラをお送りします。今回はその前編です。視覚障害者にとってトイレの悩みはとても大きいってご存知でしたか?例えば街の中で行きたくなってもどこにあるのか分からない。流すボタンがどこにあるのか分からないなどなど。とにかく頭を悩ませるトイレ事情についてパーソナリティーが自身の体験を交えてお話しします。また、日本のトイレやペーパーの進化と歴史を踏まえ、なぜ日本人は快適なトイレ作るのか?清潔好きで技術にこだわる国民性と対比しながらトイレ学について楽しく真剣に議論を深め?ました。

トイレあるある後編│2021年3月16日(火)/3月23日(火/再放送)

今週の放送
3月はトイレあるあると題してトイレにまつわるエトセトラをお送りしています。今回はその後編です。視覚障害者にとってトイレの悩みはとても大きいってご存知でしたか?例えば街の中で行きたくなってもどこにあるのか分からない。流すボタンがどこにあるのか分からないなどなど。とにかく話題が尽きないトイレ事情。今回は歴史を覗いて見ようと、ベルサイユ宮殿と江戸や金沢の町のトイレの違いや伝染病が流行した背景や排泄物のリサイクルについてトークしました。

移動にまつわるお話前編│2021年3月30日(火)/4月6日(火/再放送)

今週の放送
4月は移動あるあると題して移動にまつわるエトセトラをお送りします。今回はその前編です。視覚障害者は移動に苦労することが多く、時には命の危険が伴います。信号機のない横断歩道を歩行中に車が来たら・・・想像しただけで怖いですね。あうわの中で王子と呼ばれている田辺さんも登場。盲導犬にまつわる話をお届けします。盲導犬は行き先を知ってるいるの?信号の色を判別しているの?そんな疑問にもお答えします。JR西日本管内で取材した、オペレーターがモニター画面越しに切符の手配をお手伝いする「みどりの券売機プラス」の模様や、石川県視覚障害者協会のITボランティア募集のお知らせもお送りします。

移動にまつわるお話後編│2021年4月13日(火)/4月20日(火/再放送)

今週の放送
4月は移動あるあると題して移動にまつわるエトセトラをお送りしています。今回はその後編です。視覚障害者は移動に苦労することが多く、時には命の危険が伴います。自転車との衝突もそのひとつ。自転車は道路交通法で軽車両に分類され、自動車と同じ規則に属します。加害者は処罰の対象になりますのでスピードの出しすぎや危険な走行はやめましょう。 万一、事故を起こしたら警察に届けて実況見分調書等を作成し、保険会社への手続きを行います。示談は約束が守られる保証がありませんので避けるのが懸命のようです。

また、住宅事業から夜間は音を止める信号機は数多くあります。石川県内のピヨピヨカッコー音が鳴る信号は全部で375機。そのうち24時間なり続けているのは2機。さてその2機はどこにあるのでしょうか。詳しくは番組をお聞きください。

JR西日本管内で取材した、オペレーターがモニター画面越しに切符の手配をお手伝いする「みどりの券売機プラス」の模様も詳しくお伝えします。

山ぼうしの会のご紹介│2021年4月27日(火)/5月4日(火/再放送)

今週の放送
今回は山ぼうしの会をご紹介します。発足は2000年。これまでに日本三名山や各地の山々に登りました。視覚障害者と晴眼者がチームを組み、登山を楽しんでいます。会長は井上凱暉(いのうえよしてる)さん。高山の風を肌で感じ、鳥の声に耳を傾けます。また、登山のあとのビールは格別なんだとか。続きは番組をお聞きください。*山ぼうしの会に参加希望の方は 076 222 1822まで 

「ノーマライゼンーションプラン2021金沢」のお知らせをいたします。障害のある人やそのご家族の方が生涯にわたって安心して暮らしていける社会の実現を目指し、金沢市障害福祉施策の基本方針として策定するものです。障害のある人とその家族のための日常の支援計画と緊急時対応計画を掲載した「かなざわ安心プラン」もあります。 

JR西日本管内において、オペレーターがモニター画面越しに切符の手配をお手伝いする「みどりの券売機プラス」についてお伝えします。JR西日本では、自宅で障害者割引の手配や車いすの予約などを行うサービスも行っています。
電話は 0570-00-8989

アイメイトクラブ石川のご紹介│2021年5月11日(火)/5月18日(火/再放送)

今週の放送
今回は、NPO法人アイメイトクラブ石川、理事長の斎藤正夫(さいとうまさお)さんのインタビューをお届けします。同会は石川県内に住む視覚障害者に対して、盲導犬の歩行による自立と社会参加促進に関する事業を行い、社会福祉の向上に寄与することを目的として設立されました。ボランティアの開拓、連絡。調整、支援、小中学校への講師派遣、交流会の実施などを行っています。番組では盲導犬にまつわる話をお届けします。日本で最初の盲導犬とは?盲導犬は場所を覚えているの?言葉は理解しているの?酔って道に迷った飼い主を家まで送り届けたケースがあるって本当?美味しそうな香りが漂う飲食店に入るとどうしているの?盲導犬をサポートする環境はどうなっているの?晴眼者が協力できることは?続きは番組をお聞きください。

人と暮らしと社会との自然な関係を求めて、見えない、見えにくい人たちに新生活提案を行うナチュラルリレーションズをご紹介します。 

ブラインドRUNサークルあいりすのご紹介│2021年5月25日(火)/6月1日(火/再放送)

今週の放送
今回は、ブラインド・ガイドRUNサークル「あいりす」をご紹介します。視力に生涯があり、一人で走ることが難しいブラインドランナーと伴走するのがガイドランナーです。
二人はリズムを合わせながら走り、ゴールを目指します。二人を繋ぐのは一本の輪のロープで、「絆のロープ」と呼ばれています。「あいりす」のメンバーは数々のレースに出場してきました。
マラソンとピクニックを融合したマラニックでは、90㎞以上を走ったことも。今回は木場潟の周遊コースで走っているところを取材し、スタジオ収録には同会メンバーで教諭の楠樹里さんが電話で出演し、週に二回、金沢市営陸上競技場で夜間練習を行っていることなどを紹介しました。活動に興味のある方は見学にお越しくださいとのこと。
練習時間は、日曜・月曜日の午後6時30分~8時で冬期は体育館内で行います。
見学ご希望の方は、石川県障害者スポーツ協会まで。
電話076-264-3135
E-mail: i-sho-spo@po4.nsk.ne.jp

ノーマライゼンーションプラン2021金沢がインターネットでも閲覧できるようになりました。冊子をご希望の方は、金沢市障害福祉課までお問い合わせください。
電話 076-220-2289
E-mail:syoufuku@city.kanazawa.lg.jp

ぴあサポートのご紹介│2021年6月8日(火)/6月15日(火/再放送)

今週の放送
今回は、見えにくい見えない人のためのサポートステーション特定非営利活動法人ぴあサポートをご紹介します。理事長の津田孝司さんは今年79歳。金沢で生まれ、東京で社会人生活を送っていた39歳の時に網膜色素変性症を発症。失明の危機に直面しました。次第に狭まる視野は、一級建築士の津田さんを不安に陥れ、生きる希望を奪おうとしていました。しかし、何とか光明を見出そうと同じ病に苦しむ人々が集うサークルに加入。そこでの温かな交流が津田さんに勇気を与えてくれました。絶望を希望に・・津田さんは故郷の金沢に戻り、視覚障害者の方々を応援する団体、ぴあサポートを設立。今日まで、医療後援会、研修や交流会、パソコン教室や数々の情報提供を行ってきました。
お問い合わせ 076-254-5761
ぴあサポート

石川県同行援護従業者養成講座が開催されます。重度視覚障害者が移動する際の介護等に必要な知識、技能を有する同行援護従業者の養成を図ることを目的に7月に行われます。
お問い合わせ 076-221-8781

石川県点訳ボランティア養成研修が開催されます。視覚障害者への情報提供のために一般図書や資料等を点訳する知識、技術を有するボランティアを養成することを目的に7月28日から11月24日の間に開催されます。
お問い合わせ 076-221-8781

歩行訓練士 日高さん│2021年6月22日(火)6月29日(火/再放送)

今週の放送
今回のゲストは、歩行訓練士で社会福祉法人石川県視覚障害者協会主幹の日高菜穂子さんです。歩行訓練士とは、視覚障害者の方々が白杖を使うなどして安全に歩行できるように指導、支援することを目的とした専門職です。日高さんは、街の中で視覚障害者を見かけたら積極的に声をかけ、サポートが必要としていないか聞いてほしいとおっしゃいます。歩行訓練の受け方もお伝えします。

ホンダは6月11日、ベンチャー企業「Ashirase(あしらせ」を設立したと発表しました。視覚障害者向けのナビゲーションシステム「あしらせ」の開発を進めており、2022年度中の発売を目指しています。靴の中に取り付ける振動デバイスと衛生測位システムの情報をもとにしたスマートフォンアプリで構成されます。ナビのルートを設定すると、靴の中に取り付けたデバイスが振動することで行き先を案内します。直進時は足の前方が振動し、左右に曲がるときは、左や右が振動して方向を知らせます。聴覚を邪魔することなく進行方向が分かりますので安全に歩行できます。視覚障害者の自立につながると期待されています。

石川県点訳ボランティア養成研修が開催されます。視覚障害者への情報提供のために一般図書や資料等を点訳する知識、技術を有するボランティアを養成することを目的に7月28日から11月24日の間に開催されます。
お問い合わせ 076-221-8781

ユニバーサルデザインいしかわ安江さん│2021年7月6日(火)7月13日(火/再放送)

今週の放送
ゲスト「一般財団法人 ユニバ-サルデザインいしかわ専務理事の安江雪菜さん」。安江さんは、ユニバーサルデザイン事業を推進する一方、晴眼者と視覚障害者が参加する「楽しめるお茶会」、晴眼者が暗闇の中、視覚障害者と同じ体験をする「ダイアローグ・イン・ザ・ダ-ク」を開催しました。事業の魅力や活動をご紹介します。お問い合わせ 076-223-5445

金沢駅もてなしドームバス乗り場の点字ブロック配置とバス利用者立ち位置の改善に関した情報をお届けします。金沢市では、点字ブロックとバス利用者誘導ラインの位置関係を確認し、白線の引き直しや点字ブロックの再配置により、視覚障害者の利用環境の改善を図りたいと考えています。施工内容や時期については未定ですが、今後はバス事業者や視覚障害者団体など関係者と協議の上、早急に対応したいとのことです。

日本視覚障害者職能開発センターのご紹介│2021年7月20日(火)7月27日(火/再放送)

今週の放送
シリーズで視覚障害者の就労支援事業に取り組む「社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター」をご紹介します。センターはこれまでに大勢の視覚障害者を社会に送り出しました。ワード、エクセルなどの使い方をレクチャーし、事務系の仕事に携わる視覚障害者を育成しています。今回は、常務理事の杉江勝憲さんや受講者へのインタビューをお送りします。
お問い合わせ 03-3341-0900  

資生堂ライフクオリティービューティーセミナー
視覚に障害のある方へのオンライン美容セミナーのお知らせです。資生堂ではスキンケアを中心とした新たなオンラインセミナーを開始しました。オンラインセミナーでは、講師による音声での案内のもと、参加者が一緒に楽しんで実践できる肌のお手入れを行っていきます。

日本視覚障害者職能開発センターのご紹介2│2021年8月3日(火)8月10日(火/再放送)

今週の放送
シリーズで視覚障害者の就労支援事業に取り組む「社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター」をご紹介しています。センターはこれまでに大勢の視覚障害者を社会に送り出しました。ワード、エクセルなどの使い方をレクチャーし、事務系の仕事に携わる視覚障害者を育成しています。今回は、基礎コース講師の西田さん、受講を終えて社会で働く太田さんをご紹介します。
お問い合わせ 03-3341-0900

日本視覚障害者職能開発センターのご紹介3│2021年8月17日(火)8月24日(火/再放送)

今週の放送
シリーズで視覚障害者の就労支援事業に取り組む「社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター」をご紹介しています。センターはこれまでに大勢の視覚障害者を社会に送り出しました。ワード、エクセルなどの使い方をレクチャーし、事務系の仕事に携わる視覚障害者を育成しています。今回は、就労支援員の藤縄泰彦さんの取り組みをご紹介します。
お問い合わせ 03-3341-0900  

LGBTQなどの理解を目的に9月26日、市民参加型の「金沢プライドパレード2021」が金沢市中心部で開催されます。LGBTQへの理解を深め、人権や憲法で保障された権利を明確にしていこうとする動きが各地で見られます。金沢市では7月、同姓愛カップルが公的に認められる「パートナーシップ宣誓制度」が導入され、第一号パートナーが認定されました。LGBTQの中には視覚障害者の方々もいらっしゃることから、番組では今後、この方面にも注目したいと考えています。

視覚障害者の職業訓練が金沢でも受けられるように│2021年8月31日(火)9月7日(火/再放送)

今週の放送
パソコンを使う視覚障害者の職業訓練が金沢でも受けられるようになりました。
この事業に取り組んでいるのは「社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター」です。あうわの林さんはワードやエクセルなどのコースを受講。未来を開く第一歩が始まりました。前半は第1話でお送りした、常務理事の杉江勝憲さんのお話、
後半は金沢での受講についてお届けします。
お問い合わせ 03-3341-0900

松中権さんの活動紹介│2021年9月14日(火)9月21日(火/再放送)

今週の放送 松中権さんの活動紹介
LGBTQ(性的少数者)の当事者や支援者で作る「一般社団法人金沢レインボープライド」は「金沢プライドパレード2021」を実施します。パレードは新型コロナウイルスまん延防止重点措置などに伴い、日程を変更し10月10日に行います。「金沢SDGs Week」を企画する金沢青年会議所とも連携し、23日のフォーラムには、アジアで初めて同性婚を法制化した台湾のデジタル担当大臣オードリー・タン氏がオンラインで登場します。視覚障害者の中にもLGBTQの方がいらっしゃることから今回はこの催しなどについて話を進めます。電話ゲストの松中権さんは金沢市ご出身。金沢大学附属小中高等学校、一橋大学を経て電通へ入社。現在はLGBTQと社会をつなぐ活動に従事しています。

ツエーゲン金沢は、10月17日(日)ヴァンフォーレ甲府戦にて、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指す「Future Challenge」の一環として、視覚障害者の方を対象にした試合観戦会を開催いたします。ご希望の方には大学生による介添えサポートも行います。会場は、石川県西部緑地公園陸上競技場。午前10時・金沢駅金沢港口バス乗り場からシャトルバスが運行いたします。

10/17(日)甲府戦 視覚障害者の方向けサッカー観戦会 参加者募集!|ツエーゲン金沢 公式サイト
この度、10月17日(日)ヴァンフォーレ甲府戦にて、サッカーを通じ、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指す活動「Future Challenge Project」の一環として、視覚障害者の方を対…

会場ではまずブラインドサッカー体験会が行われます。アイマスクを付ければ晴眼者の方も視覚障害者の方と一緒に楽しめるスポーツです。その後、広場の散策に続き、PlatCastによる音声配信が行われます。視覚障害者の方もピッチ上での戦況が分かるよう実況解説を楽しんでいただけます。

お帰りはシャトルバスに乗車し金沢駅へ。午後5時解散となります。試合観戦からご参加いただくこと、スタジアムに直接お越しいただくことも可能です

この他、応援グッズとして先着3,000名様にハリセンをプレゼントします。「音」での応援でスタジアムの盛り上がりを「耳」からも共感、共有しましょう。また、当日はスタジアム場外に啓発ブースを設置し、石川県・金沢市が取り組む「ノーマライゼーション」「共生社会」に関しての取り組みや、補助犬とのふれあいコーナー、および視覚障害を疑似体験できるコーナーを設けております。音声が出る点字ブロック「コード化点字ブロック」の運用も行っています。チケット代は視覚障害者の方1600円、

介助の方は2100円です。この観戦会は事前申し込み制となっています。
参加ご希望の方はツエーゲン金沢のサイトよりお申込みください。参加申し込み期日は10月1日です。

福嶋義忠さんの活動紹介│2021年9月28日(火)10月5日(火/再放送)

今週の放送 福嶋義忠さんの活動紹介
福嶋さんは幼い頃から視力がほとんど無く、ぼんやりと認識できていた明かりもやがて見えなくなりました。点字の習得に励み勉強を重ねて大学に合格。在学時から公務員を目指して努力を続け、卒業と同時に北海道労働局に合格しました。お家にいらっしゃる時間に障害者としてのお立場でインタビューにお答えくださいました。

視覚障害者就労生涯学習支援センター│2021年10月12日(火)10月19日(火/再放送)

今週の放送 視覚障害者就労生涯学習支援センター
センターは、視覚障害者の方々へのIT関連技能の浸透とともに、生涯学習を通して社会や経済の変化に応じられるような、みんなの「共生」システム作りを目的としています。小規模オンライン講座など、取り組みを教えていただきました。出演は、センター代表の井上英子さん、企業法務講座をご担当の小宮慶太さんです。

Future Challenge Project│2021年10月26日(火)11月2日(火/再放送)

今週の放送
10月17日日曜日、西武緑地公園で開催されたFuture Challenge Projectをご紹介します。サッカーを通じて誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指し、「挑戦」する活動で、ツエーゲン金沢とヴァンフォーレ甲府戦において、視覚障害者とサポーターの両社が楽しめるよう企画されました。会場ではスマートフォンを通し、音声でサッカー中継を楽しめるサービスが行われ、アナウンサーの声に聞き入る姿がありました。また、視覚障害者をアテンドする大学生も参加し、社会貢献活動について学ぶ機会となりました。うわさを聞きつけ大阪から参加した方も。続きは番組をお聞きください。

サカイ・シルクスクリーン│2021年11月9日(火)11月16日(火/再放送)

今週の放送
今回は、視覚障害者の暮らしの向上に寄与している株式会社シルク・スクリーン(福井県永平寺町)をご紹介します。誘導ブロックを始め、その製品の数々は視覚障害者や人々の安全を守っています。デジタル化にも取り組み、携帯電話から街中の情報が流れる新システムの実用化に向け、日々の実証実験を繰り返しています。新しいサービスに取り組む同社ですが、そのきっかけは、道に迷った視覚障害者との出会いでした。続きは番組をお聞きください。出演は株式会社シルク・スクリーン代表取締役社長の谷口祥治さんです。

10月31日に開催された第7回金沢マラソンに全盲のランナー、東祥平さんが初出場し、目の役割をするガイドランナーとともに5時間57分14秒で初めてのフルマラソンを走り抜きました。東さんは先輩の誘いで「ブラインド・ガイドRUNサークルあいりす」の練習を体験してマラソンを始めました。最初は小さな段差にも不安を感じていましたが、ガイドランナーが的確に情報を教え、励ましながらサポートすることで安心して走れるようになったそうです。

全盲のランナー東祥平さん│2021年11月23日(火)11月30日(火/再放送)

10月31日に開催された第7回金沢マラソンに全盲のランナー、東祥平さんが初出場し、目の役割をするガイドランナーとともに5時間57分14秒で初めてのフルマラソンを走り抜きました。ハンデを乗り越えてゴールした姿に惜しみない拍手が送られ、周囲に勇気と希望を届けました。東さんとガイドランナー、応援する人々の1日をお伝えします。

みみよみ│2021年12月7日(火)12月14日(火/再放送)

視覚障害者がCMや各種ナレーションを行う【みみよみ~ナレーション事務所~】をご紹介します。代表の荒牧友佳里さんは、視覚障害者の雇用と就労支援を目的に同事務所を立ち上げました。その原点は全盲の両親との暮らしでした。視覚障害者の就労問題取り組む中、声のトーンで娘の体調まで気付く母親に音の世界で生きるヒントを見出します。視覚障害者は一般に応対がとても丁寧で、心の微細な動きを上手に表現することに長けています。その力はナレーションでいかんなく発揮されクライアントから高い評価を得るようになりました。放送では、みみよみ~ナレーション事務所によるCMや童話もご紹介します。
お問い合わせ電話番号は050-5361-9475。
みみよみ

2021年の放送の振り返り│2021年12月21日(火)12月28日(火/再放送)

一年の放送から3話を振り返ります。お話は、今年の大雪を振り返る「雪道あるある」、視覚障害者の就労支援事業に取り組む東京都の「日本視覚障害者職能開発センター」、公務員試験にチャレンジし合格を勝ち取った「福嶋義忠」さん。11月24日に開催された「2021年度視覚障害者の働くを考える会座談会」の模様もお伝えします。

【インフォメーション 金沢市代読代筆支援事業者養成研修開催のお知らせ】代筆代読は、視覚に障害のある人に代わって正しく読み書きを提供し、支援する専門職です。金沢市視覚障害者協会は、この研修に参加していただける方を募集しています。対象は、金沢市に在住、または勤務していて、代読代筆事業者として従事でき、事前の研修を受けられる方です。開催日は令和4年1月24日月曜日と31日月曜日の2日間。定員は15名。場所は、金沢市芳斉1丁目の石川県視覚障害者情報文化センターです。参加は無料。申し込み書類の締め切りは令和4年1月12日水曜日。受講希望の方は、金沢市視覚障害者協会、
電話076-222-8782までお願いします。

過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。

~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。

 

 

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