毎週火曜日放送
ラジオかなざわ ラジオななお 午後6時~6時20分
ラジオこまつ 午後7時~7時20分
視覚障害者の方々の就労支援と社会環境の向上を目的に、金沢市から情報を発信する、「あうわ」視覚障害の働くを考える会がパーソナリティーとして放送しています。
アナウンサーは綿谷尚子さん。
- あしらせのご紹介 2022年1月4日(火)1月11日(火/再放送)
- 全盲の旅カメラマン大平啓朗さん 2022年1月18日(火)1月25日(火/再放送)
- Mother’s Cafe 西田梓さん 2022年2月1日(火)2月8日(火/再放送)
- 音響信号の時間変更について 2022年2月15日(火)2月22日(火/再放送)
- 心温まる出来事 2022年3月1日(火)8日(火/再放送)
- 斎藤正夫さん 2022年3月15日(火)22日(火/再放送)
- 田辺英雄さん 2022年3月29日(火)4月5日(火/再放送)
- 「あうわ」について前編 2022年4月12(火)19日(火/再放送)
- 「あうわ」の活動紹介後編 2022年4月26日(火)5月3日(火/再放送)
- 小松グリーンホテル十湯物語 2022年5月10日(火)5月17日(火/再放送)
- 視覚障害者向けの歩行ナビゲーションシステム あしらせ体験会 2022年5月24日 31日(火/再放送)
- 富山県スマートサイトのご紹介 2022年6月7日(火)14日(火/再放送)
- 福井県のスマートサイトのご紹介 2022年6月21日(火)28日(火/再放送)
- 日本眼科医会のスマートサイト 2022年7月5日(火)12日(火/再放送)
- 石川県のスマートサイト ビジョンケアネット石川のご紹介 2022年7月19日(火)26日(火/再放送)
- 北陸3県のスマートサイト ダイジェスト版 2022年8月2日(火)9日(火/再放送)
- コード化点字ブロック体験会国道編 2022年8月16日(火)8月23日(火/再放送)
- 山中児童センター プラネタリム編 2022年8月30日(火) 9月6日(火)/再放送)
- 視覚障害者ITサポートとやま・Bitsとやまのご紹介 2022年 9月13日(火)/20日(火)
- 特定非営利活動法人ぴあサポートのご紹介 2022年 9月27日(火)/10月4日(火)
- 視覚障害者ITサポートセンターとやま・Bitsとやま│特定非営利活動法人ぴあサポート ダイジェスト版 2022年 10月11日(火)/18日(火)再放送)
- ツエーゲン金沢 Future Challenge Project視覚障害者の方と共にサッカー観戦を楽しもう 2022年 10月25日 11月1日(火))再放送)
- アイコサポート体験会の模様 2022年 11月8日(火)/15日(火/再放送)
- NPO法人スマートアクセシビリティのご紹介 2022年 11月22日(火)/29日(火/再放送)
- よもやま話 オフの過ごし方 2022年 12月6日(火)13日(火/再放送)
- 年末スペシャル 2022年 12月20日(火)27日(火/再放送)
あしらせのご紹介 2022年1月4日(火)1月11日(火/再放送)
視覚障害者向けの歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」をご紹介します。
あしらせは靴に取り付けた装置を用いて道案内を行うシステムです。
スマホと連動し、進むべき方向を靴の中のデバイスが振動で伝えてくれます。
前進ならば前方、左右ならば曲がる方向が振動します。
利用者は靴を履いて行き先を指示すれば目的地へたどりつくことができるのです。
装置は今お使いの靴に取り付けられますからとても便利です。
今回はこの装置を開発した
本田技研工業の関連会社、「株式会社ashirase」代表取締役の千野歩さんに話を伺います。
【インフォメーション 金沢市代読代筆支援事業者養成研修開催のお知らせ】代筆代読は、視覚に障害のある人に代わって正しく読み書きを提供し、支援する専門職です。金沢市視覚障害者協会は、この研修に参加していただける方を募集しています。対象は、金沢市に在住、または勤務していて、代読代筆事業者として従事でき、事前の研修を受けられる方です。開催日は令和4年1月24日月曜日と31日月曜日の2日間。定員は15名。場所は、金沢市芳斉1丁目の石川県視覚障害者情報文化センターです。参加は無料。申し込み書類の締め切りは令和4年1月12日水曜日。受講希望の方は、金沢市視覚障害者協会、電話076-222-8782までお願いします。
全盲の旅カメラマン大平啓朗さん 2022年1月18日(火)1月25日(火/再放送)
今回は全盲の旅カメラマン、大平啓朗(おおひらひろあき)さんをご紹介します。
視覚以外の4感で押すシャッター。大平さんは自らの作品を写心(しゃしん)と呼びます。
日本や世界各地を旅しながら撮影し、去年5月に初の
著書「全盲ハッピーマン」を出版しました。
大平さんは「見えないからこそ、みえてくる世界がある」とおっしゃいます。
柔らかな風景や笑顔がこぼれる人物フォト、自然や人との対話から生まれる作品の数々は優しく自愛に満ちています。
地球の声が聞こえる・・・心のファインダーからのぞく世界には無限の風景が広がっています。
詳しくは番組をお聞きください!
●大平さんんのインスタグラムとホームページ
【インフォメーション】
映画音声ガイドボランティア養成講座受講者募集のお知らせを行います。
石川県視覚障害者協会では、目の不自由な方々に映画を楽しんでいただくため、音声ガイドを募集しています。受講日時はは3月7日と14日午後1時~4時。協会の職員が講師を務めます。定員は5名です。詳しくはホームページをご覧になるか、電話076-222-8781までお問い合わせください。
Mother’s Cafe 西田梓さん 2022年2月1日(火)2月8日(火/再放送)
今回は、視覚障害を持つ母親の支援とサポ-トに取り組む「Mothers’Cafe」を主宰する西田梓(にしだあずさ)さんをご紹介します。
「目が見えないと、こんな時どうするの?」。
オンラインで開設したカフェには日常生活から進学や就職まで多岐に渡る相談が寄せられます。
西田さんは日常を綴った著書「いまのあなたで大丈夫!全盲ママが伝える繋がる子育ての魅力」を出版しました。
自らの体験を語る西田さんの言葉には、人の心を動かし励ます力があります。
音響信号の時間変更について 2022年2月15日(火)2月22日(火/再放送)
今回は、音響式信号機の時間変更に関した話題をお届けします。
ピヨピヨカッコーなど、青信号を音で知らせるのが音響式信号機です。
視覚障害者はこの音を頼りに横断歩道を渡ります。あうわの辻嵐飛鳥さんは、通勤のために
利用する音響信号機開始時刻を午前7時30分から7時に早められないか石川県警に相談したところ、要望からわずか2日のスピード対応で時間変更が可能に。
あうわの皆さんの驚きと感謝の声を伝えます。
この他、音響信号機にまつわるエトセトラ、金沢駅と点字ブロックについての話もお届けします。
出演は石川県警察本部交通管制官の東真吾さんです。
【インフォメーション】
・視覚障害者と道案内
街の中で視覚障害者の方と出会った時、皆さんはどうしますか?視覚障害者と道案内についてのミニ知識をお伝えします。
・ユニバーサルデザイン
高齢化社会を迎えた日本では、視力の低下と社会生活にお悩みの方が増えているのではないでしょうか。暮らしに密着したユニバーサルデザインをご紹介します。
心温まる出来事 2022年3月1日(火)8日(火/再放送)
今回は、心がほんわか温かくなる体験談をお届けします。あうわの林さんは白杖を頼りに工事中の橋を渡ろうとしていました。
足元を気にしながら不安げに歩く姿を見た作業員の方々は声をかけサポートを申し出ます。
その親切は工事期間中続けられ、冷たい北風が吹く橋の上で心温まる光景が繰り広げられるようになったのです。
辻嵐さんは歩行中、作業のため点字ブロックの上に駐車した車両とぶつかりました。
ドライバーは自身の行動を反省し、辻嵐さんを誘導するようになります。
北山さんは金沢駅前のバスターミナルで点字ブロックの上に立たないよう注意を呼びかけました。
【インフォメーション】
・盲導犬
盲導犬を街の中で見かけるとついつい声をかけたくなりますが、犬は仕事をしている最中です。気が散ることをすると思わぬ事故につながりますのでご注意ください。声をかけない、触らない、食べ物を与えない。これらのことをお守りください。
・周囲の状況
見えないからと思い、周囲の状況を正確に伝えないのはNGです。部屋の大きさ、テーブルの上に何があるかなど、周囲の状況を知らなければなりません。また、視覚障害者の方は周囲の色やデザインなどを聞いて想像を膨らませます。周囲の情況をお伝えするようにしましょう。
この他、晴眼者が視覚障害者の方々をサポートする場合に必要な情報をお届けします。
斎藤正夫さん 2022年3月15日(火)22日(火/再放送)
視覚障害者の方々に向けた画面読み上げソフトウエアやシステムの開発、提供で知られる株式会社アクセステクノロジー代表の斎藤正夫さんは、これまでの活動が評価され、第71回障害者自立更生等厚生労働大臣表彰を受賞しました。
斎藤さんは研究を重ね、パソコンが画面に表示した文字を読み上げるシステムの開発に成功。全国の視覚障害者に希望の灯をともしました。
この分野のパイオニアと称され、音声化の流れは進化しながら暮らしに溶け込んでいます。
当時を振り返りながら、夢の中でもシステムを考えた?
開発秘話もお伝えします。
【インフォメーション】
・視覚障害者の方が白杖と呼ばれる白い杖を持って歩いていたら、率先して道を譲りましょう。そして「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけてください。道を教える場合は、何メートル先を左折など具体的にお伝えください。この他、晴眼者や視覚障害者に向けたサポート情報をお届けします。
田辺英雄さん 2022年3月29日(火)4月5日(火/再放送)
金沢市内に鍼灸院を開業して43年余りにわたって地域の健康に寄与し、金沢市視覚障害者協会の理事を歴任、石川県視覚障害者サウンドテーブルテニスクラブの設立にも尽力してきた田邉英雄さんをご紹介します。サウンドテーブステニスは日本で生まれた競技です。金属の玉を入れた音の鳴るボールを転がして打ち合います。田邉さんはこの競技の普及のため、国内外で活動してきました。大会の模様もお伝えします。
「あうわ」について前編 2022年4月12(火)19日(火/再放送)
視覚障害者の就労支援などに取り組むあうわの始まりは2016年ごろに遡ります。代表の林由美子さんは、いろいろな人と会い、集まりに出席するなか、視覚障害者の置かれた立場や現状を知りました。障害者をサポートする機関に問い合わせたところ、視覚障害者からの相談件数はゼロ件だと知り驚きます。なぜ、サポートを活用しないのだろう?あうわは講演会を開き、現状と課題を提起するようになります。
活動を続けると2つの大きな問題が存在することに気づかされました。その問題とは?続きは番組をお聞きください。
後半では識者が語るあうわの姿もお届けします。
【出演】
金沢工業大学教授の松井くにおさん
金沢大学人間社会学域 医学博士の吉岡学さん
株式会社 計画情報研究所代表取締役社長 安江雪菜さん
【インフォメーション 】
金沢市のホームページには、協同のまちづくり チャレンジ事業の一環として、あうわによるリーフレット「視覚障害者もいききと働ける社会を目指して!」が掲載されています。
厚生労働省の平成30年度障害者雇用実態調査をもとに作成された身体障がい者雇用総数の割合は、車いすなどの肢体不自由が42%、内部障害が28.1%、聴覚言語障害が11.5%、視覚障害が4.5%、重複障害が6%となっています。就労支援の実現には様々な課題があります。視覚障害専門のジョブコーチの育成。あんま、はり、マツサージ職以外の職域拡大。IT基礎知識の習得。視覚障害児童生徒の就労に結びつく教育の必要性など、いずれも生活基盤に直結した切実な問題です。行政や医療とのスムーズな連携も大切で、すべてが関連しあっているのです。また、雇用されても働きにくい環境に置かれるケースもあり、立場を越えて意識を共有する必要性があります。
働くとは社会生活の基盤であり、根源的な欲求です。あうわは、この状況を伝えようと、これまでに講演会を開催してきました。「全盲者が大手IT企業で採用されたわけ~障碍者も企業の戦力になれる~」「iPS細胞による網膜再生とロービジョンケアー 医療と連携した支援体制の必要性」、その他、学習会や座談会を開催し、全国の講習会やフォーラムに人を派遣してきました。
ホームページには見えない・見えにく方への就労案内と相談窓口、訓練機関、相談窓口、支援機関、関連機関も掲載されています。また、あうわではいっしょに活動する仲間を募集し、活動資金のサポートも受け付けています。金沢市のホームページに掲載されているリーフレットをご紹介しました。
金沢市ホームページ リーフレット紹介ページ
「あうわ」の活動紹介後編 2022年4月26日(火)5月3日(火/再放送)
視覚障害者の就労支援などに取り組むあうわの活動を紹介します。
代表の林由美子さんは、視覚障害者が福祉制度につながりにくく、
選べる職種が少ないことに気づきました。「社会を変えるしかない」。そう決意した林さんは、行政や関係者の方々を招いて座談会を開催し、問題の共有と意識改革を図るようになります。
識者が語るあうわの姿もお届けします。
【出演】
社会福祉法人 日本視覚障害者職能開発センター常務理事 杉江勝憲さん。
金沢市市民活動サポートセンター所長の谷内博史さん。
続きは番組をお聞きください。
インフォメーション【出演】金沢市労働政策課課長 村田英彦さん。
小松グリーンホテル十湯物語 2022年5月10日(火)5月17日(火/再放送)
今回の放送 【障害者に向けた、「やさしいお風呂」が小松グリーンホテル内に完成!ご高齢の方も喜ばれます】
今年3月、小松市のグリーンホテル内にオープンした貸し切り家族風呂「十湯物語(じゅっとうものがたり)」をご紹介します。
北陸自動車道、小松インターチェンジ近くにあり、県内外の方々に親しまれてきた小松グリーンホテルが装いも新たに生まれ変わりました。
源泉かけ流しのナトリウム塩化物泉の天然温泉は、筋肉痛や神経痛、疲労に効果があり入浴に人々が訪れます。このグリーンホテルに十の家族風呂「十湯物語」が完成しました。その十のお風呂のうちの一つが、障害者の方々に特化した「やさしいお風呂」です。特徴のひとつが車いすの方に向けたイージーシステムです。楽に入浴できるよう、椅子に腰掛けたままの姿勢で湯船の上へ水平移動し、ダウンする操作をすると、そのまま湯に入れるようになっています。トイレも脱衣場にありますから便利です。
足腰の弱ったお年寄りにもおすすめです。老いた親を温泉に誘ってみてはいかがでしょうか。さしずめ、親孝行風呂といったところでしょうか。
今回は、グリーンホテル広報担当の高澤英史さんがナビゲートします。役者としても活躍中ですのでご存じの方もいらっしゃることでしょう。
【出演】小松グリ-ンホテル広報ご担当の高澤英史さん。
小松グリーンホテル https://www.komatsu-gh.jp/
【インフォメーション】点訳・音訳ボランティア講習会のお知らせ
視覚障害者向けの歩行ナビゲーションシステム あしらせ体験会 2022年5月24日 31日(火/再放送)
今回の放送 【視覚障害者向けの歩行ナビゲーションシステム あしらせ体験会】
2022年4月24日に群馬県前橋市で開催された、視覚障害者向けの歩行ナビゲーションシステム「あしらせ」の体験会をご紹介します。あしらせは、靴に取り付けた装置を用いて道案内を行うシステムです。スマホと連動し、進むべき方向を靴の中のデバイスが振動で伝えてくれます。
【出演】(株)ashirase代表取締役 千野歩さん/日本視覚障害者ライフデザイン協会代表 久保田真由美さん
【インフォメーション】点訳・音訳ボランティア講習会のお知らせ
富山県スマートサイトのご紹介 2022年6月7日(火)14日(火/再放送)
【今回の放送 富山県スマートサイト】
富山県スマートサイトは、見えない・みえにくいことでお困りの患者さんが適切な指導や助言、訓練などの視覚リハビリテーションが受けられるように富山県内の施設や団体を紹介しています。
【出演】 富山大学医学部眼科教授で富山県スマートサイト推進委員会事務局長の林篤志さん
福井県のスマートサイトのご紹介 2022年6月21日(火)28日(火/再放送)
【今回の放送 福井県のスマートサイト】
スマートサイトは、見えない・みえにくいことでお困りの患者さんが適切な指導や助言、訓練などの視覚リハビリテーションが受けられるように、情報伝達と施設や団体紹介を行っています。今回は福井県のスマートサイトをご紹介します。
【出演】 順天堂大学医学部 眼科先任准教授で公益社団法人日本眼科医会理事「平塚義宗」さん。福井県立盲学校教諭で福井県視覚障がい者支援ネットワーク羽二重(はぶたえ)ねつと事務局長の岡島喜謙さん。
日本眼科医会のスマートサイト 2022年7月5日(火)12日(火/再放送)
【今回の放送 日本眼科医会のスマートサイト】
スマートサイトは、見えない・みえにくいことでお困りの患者さんが適切な指導や助言、訓練などの視覚リハビリテーションが受けられるように、情報伝達と施設や団体紹介を行っています。今回は公益社団法人日本眼科医会のスマートサイトの取り組みをご紹介します。
【出演】
順天堂大学医学部 眼科先任准教授で公益社団法人日本眼科医会理事の平塚義宗さん。
石川県のスマートサイト ビジョンケアネット石川のご紹介 2022年7月19日(火)26日(火/再放送)
今回の放送 【石川県のスマートサイト ビジョンケアネット石川】
スマートサイトは、見えない・みえにくいことでお困りの患者さんが適切な指導や助言、訓練などの視覚リハビリテーションが受けられるように、情報伝達と施設や団体紹介を行っています。今回は石川県のスマートサイト、ビジョンネットケア石川の取り組みをご紹介します。
【出演】社会福祉補人石川県視覚障害者協会副理事長 米田茂さん。石川県眼科医会副会長 みやうち眼科院長 宮内修さん。
北陸3県のスマートサイト ダイジェスト版 2022年8月2日(火)9日(火/再放送)
【今回の放送 北陸3県のスマートサイト ダイジェスト版】
シリーズでお送りした北陸3県のスマートサイトをダイジェスト版でお送りします。スマートサイトはロービジョンケアに対する情報提供を行い、視力の低下や社会生活に悩む方々をサポートしています。
。
【出演】 富山大学医学部眼科教授で富山県スマートサイト推進委員会事務局長の林篤志さん。福井県立盲学校教諭で福井県視覚障がい者支援ネットワーク羽二重(はぶたえ)ねつと事務局長の岡島喜謙さん。社会福祉補人石川県視覚障害者協会副理事長でビジョンネット石川に携わる米田茂さん。
コード化点字ブロック体験会国道編 2022年8月16日(火)8月23日(火/再放送)
【今回の放送 コード化点字ブロック体験会 国道編】
今回は、7月10日日曜日に金沢市中心部で開催された、コード化点字ブロックを用いた音声案内情報システム体験会の模様をお伝えします。コード化点字ブロックとは、道路や地理情報を点字ブロックに埋め込み、スマホで読み取れるようにした機能です。読み取った情報は、音声読み上げ機能で聞くことができます。
つまり、コード化点字ブロックの上にスマホをかざすと、それだけで周囲の情報が聞けるわけです。いろいろなインフォメーションを流すことが可能で、将来は道案内や観光、レストラン、ショッピング情報に発展することが期待されています。4年前から金沢市内で実証実験が行われてきましたが、今回は新たに、金沢市中心部の香林坊交差点近辺の国道157号に沿った歩道に設置されました。
7月10日日曜日に開催された体験会には、コード化点字ブロックの開発に取り組む、金沢工業大学の松井くに教授をはじめ、首都圏からも装置に期待を寄せる関係者が集まりました。暑い1日でしたが、歩道にはスマホを片手に情報を読み取る人々の姿がありました。
出演 松井くにお教授 他
山中児童センター プラネタリム編 2022年8月30日(火) 9月6日(火)/再放送)
【今回の放送 山中児童センター プラネタリム編】
今回は、加賀市の山中児童センターでプラネタリウムの解説を行う木下真由さんをご紹介します。漆黒の闇夜に輝く星々。人類は古来から夜空を眺めて想像を膨らませてきました。加賀市の山中児童センターでプラネタリウムの解説を行っている木下さんは星がまたたく夜空をイメージし、星座を上手に表現します。視覚に頼らず言葉だけでわかりやすく説明し、来場者から、「訪れてよかった」との感想が寄せられています。映像を用いず、細やかな描写で説明を行うラジオの表現方法ともよく似ていますよね。木下真由さんの傍らには活動を優しくサポートするご主人の姿があります。
視覚障害者ITサポートとやま・Bitsとやまのご紹介 2022年 9月13日(火)/20日(火)
【今回の放送 視覚障害者ITサポートセンターとやま・Bitsとやま】
今回は、視覚障害者をサポートする富山県の団体、「視覚障害者ITサポートセンターとやま・通称Bits(ビッツ)とやまをご紹介します。Bitsとやまは、富山県スマートサイトと連動し、中途失明した方などに支援の手を差し伸べています。いろいろな情報や福祉支援を伝え、視覚障害者の方々をサポートしています。活動は、iPhoneやiPad使い方、拡大読書器やデジタル録音図書読書関連機器などのデモンストレーションや機種選択、導入までのサポート、点字の勉強会など多岐に渡っています。出演は、視覚障害者ITサポートセンターとやま事務局長の入江真理さんです。
【Future Challenge Project】
ツエーゲン金沢 Future Challenge Project視覚障害者の方と共にサッカー観戦を楽しもうのお知らせです。
10月2日日曜日 2022明治安田生命J2リーグ第39節ファジアーノ岡山線で、視覚障害者の方々にご参加いただける試合観戦会を行います。サッカーを通じ、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指す活動「Future Challenge Project」の一環として、去年に引き続き開催するものです。
金沢星稜大学・金城大学の学生による介添えサポートもありますので、お一人でもご参加できます。当日は「PlatCast」による実況・解説の音声配信サービスや視覚障害体験・啓発ブースもあります。ご希望の方はスマートフォンやタブレット、イヤホンをお持ちください。
開催は10月2日日曜日 場所は石川県西部緑地公園陸上競技場。キックオフは午後2時ですが、午前11時から「ブラインドサッカー体験会」、サポーターの皆さんと一緒にホーム席に掲げる横断幕を貼る掲出(けいしゅつ)作業を体験いただける「ホーム席横断幕掲出作業体験」正午過ぎからは選手バスが入るエリアでサポーターの皆さんと一緒に手拍子で応援にご参加いただける「選手バス入り待ち体験」などを行います。
当日は金沢駅から会場まで直行シャトルバスが運行しています。出発は午前10時15分。お帰りは午後5時金沢駅着の予定です。会場へ直接お越しになる場合は10時45分までに視覚障害者体験・啓発ブースまでお越しください。また、会場へは障害者手帳をお持ちになり、声出し応援ガイドラインをご確認ください。
チケット代は、ホーム席が視覚障害者の方は1100円、介添えの方は1600円、SA(エスエー)席は視覚障害者の方1600円、介添えの方は2100円。お申し込み締め切りは9月25日日曜日です。ツエーゲン金沢のホームページからご応募ください。
金沢星稜大学人間科学部 西村貴之教授のゼミに所属し、この日にサポート活動を行う学生さんたちのコメントもお届けします。
【第3回IFAパラフットボールフェスティバル】
石川県サッカー協会では、10月1日・土曜日、いしかわ総合スポーツセンター サブアリーナで、第3回IFAパラフットボールフェスティバルを開催します。
この日は、知的障がい者チームとのフットサル、ブラインドサッカー、電動車いすサッカーの体験ができます。時間は午後1時から午後4時30分までで、開会式後、それぞれの競技の体験タイムが4回あります。最後は閉会式をおこないます。ブラインドサッカーは、ツエーゲン金沢BFCが講習をおこないます。小学4年生以上ならどなたでも参加できます。参加費は無料です。
参加者はうち履きシューズを持参し、動きやすい服装でご参加ください。
申込締切は9月28日です。定員に達し次第締め切ります。申込は、https://forms.gle/kpzhRkxfqDEsrC1n7 からお願いします。2階席からの見学は自由で申込不要です。お問い合わせは、石川県サッカー協会 電話076-218-9000、218-9000まで。
特定非営利活動法人ぴあサポートのご紹介 2022年 9月27日(火)/10月4日(火)
【今回の放送 特定非営利活動法人ピアサポート】
今回は、視覚障害者の支援活動を続けるピアサポートの取り組みをご紹介します。ピアサポートは、見えにくい、見えないことでお困りの視覚障害者や高齢者に対して、医療講演会・研修会・交流会を通じて、医療・福祉の情報提供、生活の質の向上、社会参加の支援活動を行い、福祉の増進に寄与することを目的として活動しています。
取材に伺った日は、スマートフォンやパソコンの使い方を学ぼうと、14名の視覚障害者や付き添いの方々がいらっしゃいました。時代の最先端を行くIT機器は使い方を覚えれば、視覚障害者にとって強い武器になります。しかし、習得に時間がかかるのも事実です。
アナログからデジタルへ。アイテムの学びに手を貸し、快適な暮らしを送っていただこうと、ピアサポート理事長の津田孝司さんは、ITの使い方講座を開き、レクチャーを続けています。
視覚障害者ITサポートセンターとやま・Bitsとやま│特定非営利活動法人ぴあサポート ダイジェスト版 2022年 10月11日(火)/18日(火)再放送)
【今回の放送 視覚障害者ITサポートセンターとやま・Bitsとやま・特定非営利活動法人ぴあサポートのダイジェスト版です】
今回は、
2022年 9月13日(火)/20日(火)二放送された視覚障害者ITサポートとやま・Bitsとやまのご紹介と
2022年 9月27日(火)/10月4日(火)に放送された特定非営利活動法人ぴあサポートのダイジェスト版です。
ツエーゲン金沢 Future Challenge Project視覚障害者の方と共にサッカー観戦を楽しもう 2022年 10月25日 11月1日(火))再放送)
【今回の放送 ツエーゲン金沢 Future Challenge Project視覚障害者の方と共にサッカー観戦を楽しもう模様をお伝えします。 】10月2日日曜日 2022明治安田生命J2リーグ第39節ファジアーノ岡山線で、視覚障害者の方々にご参加いただける試合観戦会が行われました。サッカーを通じ、誰もが共に暮らし続けられるまちづくりを目指す活動「Future Challenge Project」の一環として、去年に引き続き開催されました。10月2日日曜日。よく晴れた秋空の下、石川県西部緑地公園陸上競技場に人が集まり始めました。キックオフは午後2時ですが、午前11時から「ブラインドサッカー体験会」、サポーターの皆さんと一緒にホーム席に掲げる横断幕を貼る掲出(けいしゅつ)作業を体験いただける「ホーム席横断幕掲出作業体験」、正午過ぎからは選手バスが入るエリアでサポーターの皆さんと一緒に手拍子で応援にご参加いただける「選手バス入り待ち体験」などが用意されていました。金沢星稜大学・金城大学の学生によるサポートもあり、視覚障害体験・啓発ブースは大勢のお人々がお越しになりました。子どもたちはアイマスクをつけて階段を上り下りする体験をしました。
アイコサポート体験会の模様 2022年 11月8日(火)/15日(火/再放送)
【今回の放送 視覚障がい者向け遠隔サポートサービスアイコサポート体験会の模様をお伝えします】
主に首都圏や関西大都市圏で行なわれていた視覚障がい者向け遠隔サポートサービス「アイコサポート」の体験会が10月10日に金沢で開催されました。「建物の近くまで来たが入口がわからない」「交通量の多い交差点で横断に戸惑った」「自動販売機の前で何があるか解らない」「券売機の操作がわからない」「ショーケースの陳列がわからない」「ウインドウショッピングしたいとき」。そんなときはi phoneのアイコサポートアプリを起動し画面をタップしてください。そうするとオペレーターにつながり、オペレーターは利用者の現在地とスマホカメラがとらえる映像を確認し、オペレーターが目の代わりになって視覚情報をお伝えします。
●主催 見えない、見えにくい人たちに新生活提案。ナチュラルリレーションズ
●共催 株式会社プライムアシスタンス
NPO法人スマートアクセシビリティのご紹介 2022年 11月22日(火)/29日(火/再放送)
【今回の放送 特定非営利活動法人(NPO法人)スマートアクセシビリティ】
ITは視覚障害者の皆さんの暮らしを便利にしました。スマートアクセシビリティ代表の相沢浩貴さんは設立メンバーとともに、アイフォーン等のスマートフォンを利用できる環境を整え、使い方を教えられる人材の育成を目的に事業を立ち上げました。誰もが社会をの恩恵を享受できる社会を心に描きながら活動に取り組んでいます。
インアフォメーションコーナーでは、日本点字図書館の情報をお伝えします。また、下記の続きを読むをクリックすると、市立輪島図書館の電子図書館情報をご覧いただけます。
よもやま話 オフの過ごし方 2022年 12月6日(火)13日(火/再放送)
【今回の放送 よもやま話 オフの過ごし方 】
今回は、あうわの皆さんがオフの過ごし方を紹介します。音で楽しむ映画、食べ物など、メンバーそれぞれの日常についてお話しします。また、エレベーターが何階に到着したのか知るにはどうしたらよいのでしょうか?辻嵐さんが体験を元に説明します。
インフォメーションコーナーでは、日本点字図書館の情報をお伝えします。また、下記の続きを読むをクリックすると、市立輪島図書館の電子図書館情報をご覧いただけます。
年末スペシャル 2022年 12月20日(火)27日(火/再放送)
今回の放送 年末スペシャル 】
今回は、年末スペシャルと題して時間を30分に拡大し、この1年の放送の中から印象に残った方、継続してお伝えしたい事業をご紹介します。
【(株)Ashirase代表取締役CEO千野歩さん】あしらせは、視覚障害者の単独歩行を支援するナビゲゲーションシステムです。装置は衛生を利用したナビゲーションシステムと連動しており、あらかじめ目的地をセットすると、靴に取り付けた装置が左右や前など進む方向を振動で伝えてくれます。「靴が行き先を教えてくれる」。映画やアニメで描かれるような未来が現実になろうとしています。さて、気になる発売時期は?続きは放送をお聞きください。
【アイコサポート オペレータの荒木彩花さん】アイコサポートは晴眼者の
オペレーターが、視覚障害者から届けられたスマホの画像を見ながら誘導や情報伝達を行うサービスです。バス停や建物の位置、自動販売機でお茶やコーヒーを買いたいけど、どのボタンを押せばいいのか分からない、書類を読み上げてほしいなどの困りごとに対し、スマホの向こうのオペレーターがナビゲートしてくれます。
【視覚障害者ITサポート富山 通称Bitsとやま 事務局長 入江真理さん】Bitsとやまは、パソコンの指導を通じ、視覚障害者の支援、社会参加と自立の促進を目的に活動しているボランティア団体です。見えない見えにくいことでお困りの患者が適切な指導、助言、訓練を受けられるように富山県内の施設や団体を紹介するスマートサイト事業にも携わっています。
[インフォメーション]
・第8回金沢マラソンに出場したオーケストラ・アンサンブル金沢のトランペット奏者、藤井幹人さんは網膜色素変性症や肉離れと戦いながらフルマラソンを完走しました。その姿に沿道から惜しみない拍手が送られました。
・『新評論発行・水谷昌史作・お好み書き 見えない人のちょっと世間話・発行2022年8月』は、あうわのメンバーであり、ライターとしても知られる芳賀優子さん推薦の一冊です。全盲で80歳の著者が人生経験を踏まえ、自身を取り巻く諸問題に対して意見をまとめたエッセイ集で、「社会を見る」、「政治を見る」など全5章で構成されています。シビアな社会風刺とウイットに富んだ表現が魅力の1冊です。
過去の番組の一部は「あうわ」のYouTubeチャンネルでご紹介しています。
~番組を伝えてください~
病気や怪我で後天的に視力を失った方を含めると、視覚障害者の総数は把握できなといわれます。
ご家族や知人で視覚障害者の方がいらっしゃいましたらこの番組をお知らせください。
1人で悩まずラジオステーションの仲間になりませんか?
スマホやパソコンからネットでもお聞きいただけます。